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めぐみさんの安否気遣い40年「1時間でも…会いたい」

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2017年11月15日 13:31  朝日新聞デジタル

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朝日新聞デジタル

写真記者会見をする拉致被害者横田めぐみさんの父の滋さん(右)と母の早紀江さん=15日午前10時49分、川崎市、角野貴之撮影
記者会見をする拉致被害者横田めぐみさんの父の滋さん(右)と母の早紀江さん=15日午前10時49分、川崎市、角野貴之撮影

 13歳だった横田めぐみさんが北朝鮮に拉致されてから40年となった15日、両親の滋さん(85)と早紀江さん(81)が川崎市内で会見した。早紀江さんは「子どもの安否を気遣い40年。大変な人生だった。すぐ近くの国に閉じ込められているのに、どうしてこんなにも長い間、助け出すことができないのか」と語った。


 会見には、このところ体調が優れず集会などに姿を見せていない滋さんも同席した。早紀江さんが体を支えるようにして滋さんを椅子に座らせた。早紀江さんは「私たちは普通のおじいさんとおばあさんでしかないんです。『めぐみちゃんだ』とわかる間に1時間でもいいから会いたい」。


 1977年11月15日、新潟市内の中学1年だっためぐみさんはバドミントンの部活帰りに拉致された。「何十年たっても思い出したくない。体中が戦慄(せんりつ)した」と振り返った。


 大きな転機を迎えたのは2002年。日朝首脳会談で北朝鮮は拉致を認め、めぐみさんら「8人は死亡」とした。このころから横田さん夫妻は年100回近い講演をこなし続けた。


 53歳になっためぐみさんへの思いについて早紀江さんは「病気をしないで元気でいて」と話した。「私たちも長くない。(未解決のまま)『そういうこともあったね』で終わりにしてはいけない。早く自由にしてあげたい」(清水大輔)


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