【器用すぎ】卵の殻をレースみたいにカービング! 繊細な仕事ぶりに見入ってしまう彫刻作品がありました

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2017年11月18日 17:53  Pouch[ポーチ]

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ウクライナのキエフで暮らしているダナさん(Dana Liashenko)は、卵の殻を使った彫刻「エッグシェル・カービング」のアーティスト。

海外ショッピングサイト「Etsy」に「DreamPresents」というお店を構えているのですが、ずらりと並んだ作品はまるでレースで作られているかのようで、どれも繊細で美しい〜!

お店のプロフィールによれば、ダナさんは、50歳のときに「エッグシェル・カービング」の才能に目覚めたそう。それまでも絵画や刺しゅうや編み物などをしていたそうですが、「エッグシェル・カービング」に出会ってからは、ずっと卵の殻を刻むことに夢中なんですって。

【儚さと生命力を同時に感じる…!】

カービングすることで心が満たされる」というダナさんの、制作のインスピレーションの源は花や木、海などの自然から。

制作する際には特別な思いを込めていて、卵の殻を持っているだけでポジティブかつ、尋常じゃないエネルギーをもらうことができるそう。

ダナさんがイマジネーションを高めて完成させた「エッグシェル・カービング」は、卵を素材にしているため、そもそも壊れやすいであろうことが推測できますが、その儚さこそが、大きな魅力になっているのではないでしょうか。

【中身を取り除くことから作業スタート】

「エッグシェル・カービング」の材料には、ガチョウの卵がおもに使われているそうで、その制作の第1段階は、中身を取り除くこと

卵を空の状態にするために電気ドリルと特殊な空気ポンプを使い、中身を空にした後は卵を特別な液体に浸して消毒するそう。

少なくとも24時間かけて乾燥させてから、ようやく「刻む」段階へと入るのだそうですよ。

【クリスマスのオーナメントとしても◎】

完成後に補強するのかと思いきや、「卵の自然な風合いを保つために、プラスチックなどでカバーすることは行っていない」という点にもビックリ。

照明と合わせて使用することでますますその美しさが際立ちそうな、ダナさんの「エッグシェル・カービング」。作品の値段は、ほとんどが1個3000円〜4000円台と、比較的リーズナブルです。

クリスマスの飾りとしてもピッタリだと思うので、ぜひともチェックしてみてください☆

参照元:Etsy
執筆=田端あんじ (c)Pouch

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  • 中身は食べているのだろうか。捨てていたら嫌だなあ。
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