お風呂でできる!プロ実践の良質睡眠に導く「顔ゆるめ」テク

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2017年11月21日 20:31  つやプラ

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つやプラ

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ヘアサロンやエステサロンで、ふわっと心地よい眠気を感じた事はありませんか? 顔や髪に触れられると緊張がほぐれると言われています。

この感覚を上手に日常に取り入れて、睡眠に入りやすい状態作りや質の良い睡眠に役立てたいですね。今回は、お風呂でできる緊張をほぐし「緩める」テクニック
をご紹介します。

■浴槽に頭までつかり、一気に全身を緩める

お風呂に浸かる方は、頭まで全身お湯に入ってしまうのがおすすめ
。浴槽で仰向けになるようなイメージで、あごを少し上げながら頭、額、目元までお湯に浸かるようにします。口と鼻だけ水面から出して呼吸はできる状態で3分程度
浸かります。

キープするのが辛い場合には、数十秒を繰り返しても良いでしょう。今まで感じたことのないような、緩む感覚を味わえます。

効果としては、頭皮の毛穴が緩み、汚れが取れやすくなります。また、首、肩、頭皮、顔と繋がっている全体の血流を一気に改善することができます。

■「湯船に頭までつかるのは無理」という場合は、手で顔を包んで

家族がいて、お湯がすでに汚れているから「顔をつけるのはちょっと」という方や、「頭までつけたらお湯が汚れてしまうから」とお湯を綺麗に使いたい場合には、以下の方法がおすすめです。

湯船に浸かって、温まった状態の手のひらで、お顔全体を優しく包み込みます。いつもの自分の手が、ふっくらと温まり、まるでエステティシャンの施術を受けているような心地よさ
が感じられます。

たったこれだけの事ですが、じんわりお顔が緩みます。

■頬の筋肉を口の内外からほぐす

お顔の表面からのマッサージ以外にも、口の中に指を入れて、内外から頬の筋肉をほぐすこともできます。

頬の筋肉とは、笑った時に盛り上がる部分です。親指を口の中に入れ、人差し指で頬の筋肉を挟むように掴み
ます。人によってはかなり痛いので、あまりグイグイと揉まないようにしてください。挟んでじんわり圧をかけます。最初のうちはかたく感じても、繰り返すうちに徐々に柔らかくなります。

この筋肉のコリは、頬のたるみに直結しますので、時々チェックしておきたいポイントです。

■プロはヘアメイクの現場でもマッサージを重視!

撮影現場や結婚式当日の花嫁さんなど、緊張状態では表情もかたくなります。プロはヘアメイクを行う前に、短い時間でもマッサージなどを行い、血流をよくするよう心がけています。

マッサージ後は以下のような感想を多くいただきます。

・リラックスできる
・お肌が柔らかくなり、保湿効果がアップした
・顔が動かしやすくなった(表情がほぐれる)
・目の開きが良くなり、目力がアップした
・フェイスラインがすっきりした

ヘアメイクの現場以外でも、大事な仕事の前後や、忙しかった時は知らずに緊張感が残るものです。

良い睡眠のためにも、リラックス状態にスイッチを切り替えられるように「緩める」事を意識してお顔に触れてみてください。

(フェイスコンダクター/ヘア&メイクアップアーティスト 上野リサ 大手化粧品メーカーでメイクアップアーティストとして活動後、幅広いジャンルで「顔創り」に取り組む。顔を起点とした”善い美容習慣の定着”を目指す「face conductor」というジャンルを開拓。)

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