歌える犬「バウ・ワウ・ワウ・コンテスト」優勝が決定(米)<動画あり>

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2017年11月22日 15:53  Techinsight Japan

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優勝した犬“ウォルター”の歌が話題に(画像は『LIVE with Kelly and Ryan 2017年11月15日付Instagram「Vote for your favorite Bow Wow Wow Video by liking it!」』のスクリーンショット)
米ABCの人気トークショー『ライブ・ウィズ・ケリー&ライアン(Live with Kelly and Ryan)』で「“Bow Wow Wow”contest(バウ・ワウ・ワウ・コンテスト)」なるものが行われ、オンライン投票により歌える犬の一等賞が決定した。

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応募にあたって難しい課題は特になく、飼い主は愛犬が歌うビデオを1分以内にまとめ50文字以内の紹介文を添えるだけ。13日をもって投稿が締め切られ、20日の番組で優勝犬が発表された。

このコンテストで見事優勝したのは、テキサス州リアンダー在住のアンバー・マーティンさんの愛犬“ウォルター(Walter)”で、その愛くるしい瞳が実に可愛い。番組内で栄冠を勝ち取ったのはミシガン州のシベリアン・ハスキー犬と発表されたが、集計ミスがあり後に修正されたようだ。

ウォルターを一押ししたアンバーさんは「私がサンドウィッチを買っている間や獣医がもたもたしている退屈な時間に、ウォルターは自分の感情を歌で表すんだ。恥ずかしがるなんてことはないよ。ドラマティックだっていう人もいるけど、彼が全身全霊で歌う姿には誰もが圧倒されるはずさ」とその独特の歌いっぷりを表現している。

映像にはウォルターが車の後部座席から身を乗り出し、前の座席に脚をのせながら大きな目を見開いて歌う姿が収められている。車が停まっているのはサンドウィッチを売る店の前だ。ウォルターは感情がこもってくると顎があがり若干苦しそうだが、その歌はまるでこぶしをまわしているかのようにも聴こえる。日本の伝統芸能「能」や「歌舞伎」の舞台にも立てそうな勢いだ。

番組のFacebookやInstagramには最終審査に残った3匹のビデオが投稿されているが、ウォルターの歌声には「他の2匹は遠吠えって感じだけど、ウォルターは別格」「笑いすぎて涙が出た!」「ウォルター最高だね」「この小さな身体のどこからこんな声が出てくるんだろう」「ウォルターが一番」「セリーヌ・ディオンの“マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン”に聞こえる」といったコメントが寄せられている。

なおアンバーさんには優勝副賞として、カリブ海の楽園セントルシアにあるセントジェームズクラブ・モーガンベイリゾート(St. James's Club Morgan Bay Resort - All Inclusive)に5泊6日オールインクルーシブの旅(2名)が約束されている。

ちなみに犬のコンテストで毎年恒例となっているのが「世界一醜い犬コンテスト」で、29回目となった今年の大会では3歳のマスティフ犬が優勝した。



画像は『LIVE with Kelly and Ryan 2017年11月15日付Instagram「Vote for your favorite Bow Wow Wow Video by liking it!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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