ナポリ指揮官、インシーニェを称賛「必要不可欠」…GS突破へ意気込みも

チャンピオンズリーグ（CL）・グループステージ第5節が21日に行われ、ナポリはホームでシャフタールと対戦し、3−0と快勝した。

　ナポリのマウリツィオ・サッリ監督が試合後、イタリアメディア『メディアセット』のインタビューに応えた。

　サッリ監督はまず、同試合で活躍を見せたイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェを称賛した。また、同選手がイタリア代表の2018 FIFAワールドカップ ロシア欧州予選プレーオフ第2戦目で起用されなかったことについて、自身の考えを明かした

　「彼はここ数年でとても成長した。国際的なレベルに達したと思っている。彼ほど重要な選手をピッチの外に置いても許されるのは、ローテーションの時だけだ。もし20分間彼を休ませたいと思ったならば、私はそうするだろう。しかし、試合全体を通して彼を外すということは私には決してできない。私にとって彼は必要不可欠な選手だからね」

　サッリ監督は次に、試合全体を振り返っての感想を口にした。また、12月6日に行われるCLグループステージ最終節のフェイエノールト戦に向けての抱負も語った。

　「シャフタール戦のパフォーマンスには満足している。この大会を大切に思っていることを示してくれた。残念ながら、グループステージ突破を自分たちの力だけで決めることはできない。オランダでは勝利することだけを考え、それから他会場の結果を待ちたい」