“サウスポー”を得意にした打者は?

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2017年11月23日 11:11  ベースボールキング

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ベースボールキング

広島の鈴木誠也
◆ パの1位はソフトバンクのあの選手

 今季、パ・リーグが秋山翔吾(西武)、セ・リーグは宮崎敏郎(DeNA)が首位打者に輝いた。では“左投手”から高打率を記録した選手は誰なのだろうか…。

 まずはパ・リーグを調べてみると、シーズンの打率.264も左投手の打率.355を記録した今宮健太(ソフトバンク)が最も高い打率を記録した。投手別では、加藤貴之(日本ハム)に対し9打数4安打、松葉貴大(オリックス)に10打数3安打、山崎福也(オリックス)に5打数3安打と好相性を誇った。

 2位は打率リーグ2位の柳田悠岐(ソフトバンク)で、対左投手打率.340、3位はシーズンの打率.270だった源田壮亮(西武)の対左投手打率.324だった。ちなみに首位打者に輝いた秋山の対左投手の打率は.270と、3割を超えとはならなかった。

※規定打席到達者のみ
※△は左打者

【パ・リーグ】
1位 .355 今宮健太(ソフトバンク)
打 率:.264(526−139)
左打率:.355(110−39)
右打率:.240(416−100)

2位 .340 △柳田悠岐(ソフトバンク)
打 率:.310(448−139)
左打率:.340(106−36)
右打率:.301(342−103)

3位 .324 △源田壮亮(西武)
打 率:.270(575−155)
左打率:.324(145−47)
右打率:.251(430−108)


◆ セは打率3割の選手がランクイン

 パ・リーグは今宮、源田と打率2割台の選手が、トップ3以内に入ったが、セ・リーグはシーズンの打率3割を記録した鈴木誠也(広島)の.350。2位が対左投手の打率.347をマークした宮崎敏郎(DeNA)、3位が打率.340だったマギー(巨人)と、セは上位3人ともにシーズンの打率が3割を超えた選手がランクインした。

 鈴木は今永昇太(DeNA)に7打数4安打1本塁打、石川雅規(ヤクルト)に13打数8安打3本塁打、能見篤史(阪神)に5打数3安打と、各球団の左のエース級の投手に対し好結果を残した。

 また今季の鈴木は、石川から3本塁打を放つなど、左投手に対してリーグトップの10本のアーチを描いている。

【セ・リーグ】
1位 .350 鈴木誠也(広島)
打 率:.300(437−131)
左打率:.350(143−50)
右打率:.276(294−81)

2位 .347 宮崎敏郎(DeNA)
打 率:.323(480−155)
左打率:.347(124−43)
右打率:.315(356−112)

3位 .340 マギー(巨人)
打 率:.315(523−165)
左打率:.340(144−49)
右打率:.306(379−116)

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