古巣ミランを訪れたカカ、幹部入りに含み「お互いの関係は特別なもの」

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2017年11月24日 18:23  サッカーキング

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古巣ミランを訪問したカカ [写真]=Getty Images
かつてミランでプレーした元ブラジル代表MFカカが、古巣のオフィス『カーザ・ミラン』を訪問した。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が23日に伝えている。

 カカは「3年ぶりに帰ってくることはとても特別だ。常にミランのことは心の中にあるし、これからもあり続けるだろう。なぜなら私はミランを愛し、お互いの関係は特別なものだからだ」とミランへの思いを語った。また、現役引退が報じられたことについては「オーランドでの最後の試合は、プロとしての最後の試合になるかもしれない。特別なものだった。ただ、まだ現役に別れを告げてはいない。少し時間をとって、これからどうするのかを良く考えたい」と明言を避けている。

 さらに、将来的なミランの幹部入りの可能性にも言及。「今はこういった件について話すのは難しいね。ミランに寄り添うことはとても素晴らしいものだ。自分にとってのポストがあるのか、見てみようじゃないか」と含みを持たせた。

 そして、ヨーロッパリーグ・グループステージ第5節、オーストリア・ウィーン戦をサン・シーロで観戦したカカ。『ミランTV』のインタビューに対し「ロッカールームも訪れたよ。素晴らしい勝利だった。全てのミラニスタが満足していることだろう。ここでは常に大きな興奮を覚える。今日の試合のことは、決して忘れない。全てのサポーターに感謝している。フォルツァ(がんばれ)・ミラン!」と話している。


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