岡田結実、NHK初ナレーション「ロボットの魅力を感じられたら」

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2017年11月25日 08:13  TVerプラス

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岡田結実が、11月25日の23時35分から放送される『ロボコン30年 笑って笑って笑って泣いたロボコン秘話』(NHK総合)で、NHKで初のナレ―ションを担当。収録を終えた岡田がコメントを寄せている。

同番組は、「派手」「無茶」「面白い」を大真面目に追求したロボコンOB達は、今どこで何をしているのか――番組スタッフも知らなかったロボコニストの今に、ロボコン応援団長の哀川翔らが迫っていく。

岡田は今回のナレーションのオファーを受けたときの率直な感想を、「経験は少ないんですけど、ナレーションのお仕事は好きなんです。今回、お話を頂いたときは不安もありましたが、あまり挑戦したことがないお仕事を経験させていただいて、スタッフの皆さんにも”できる、できる”と励まされて褒めていただけたので、自信につながりました」と明かし、「焦ると漢字が読めなくなっちゃって、あちゃーと思うときもありましたが(笑)、とてもたのしかったです」とニッコリ。

NHKで初めてナレーションを務めることについては、「アナウンサーではないので、うまくできるかどうかは分からなかったんですけど、“自分らしさ”というものを忘れずに頑張れたらなと思い、現場に来ました。声をかけてくださったきっかけを考えると、私の元気な感じが大事だと思ったので、そこをちゃんと表現できたらなと。でも、ちょっと緊張してしまって、最初はおしとやかな感じになっちゃいましたが、徐々に自分らしさが出たんじゃなかなって思います」と収録を振り返る。

ナレーションをしていて印象に残っているロボットやエピソードを聞かれると、「番組の中で、現役の高専生に過去のロボットをどのくらい知っているかを聞く場面があるんです。そこで、自分が生まれた年の『生命誕生』(2000年の競技テーマ)をイメージしたロボットを知っていて。自分が生まれる前のロボットを知っているということも驚きでしたし、みなさんロボコンが好きなんだなと思いました」と感動した様子。

また、「今回、高専生たちのいろんなアイデアのロボットを見て、ナレーションをしながら心に響きましたね。こういったロボットを、私と同世代の高専生が作っているのだと思うと、未知の世界というか、尊敬することばかりです。好きなことでも、突き進めていけば、たまに嫌いになっちゃうときってあると思うんですけど、それに背を向けず、しっかりと向き合っているところは真似できるように頑張りたいという気持ちになりました」と刺激を受けたようだ。

さらに、「こんなにも同世代の高専生の方々が自分の好きなものから逃げずに、どんどん研究に突き進めていくっていうのは、私自身も簡単に真似できないことですし、ナレーションをやりながら、色々と感じることもありました。ぜひ視聴者のみなさんにご覧いただいて、一緒に感じていただきたいのと同時に、心配はありますが、私のナレーションも注目していただいて、聞き心地が良ければうれしいです。一緒に、ロボットの魅力を感じられたらいい
なと思います」と見どころを寄せている。
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