【フルオーケストラ『ゼルダの伝説 時のオカリナ』LPが国内でも入手可能にの画像・動画をすべて見る】
米iam8bit社から2017年6月に発売され、米ビルボード誌のヴァイナル・アルバムチャートでは、レディオヘッドやザ・ビートルズの名盤をおさえて2位を記録している。
名作『ゼルダの伝説 時のオカリナ』
もはや「ゼルダ」の発売延期はお約束としてプレイヤーからはある程度受け止められているが、シリーズ初の3D作品『ゼルダの伝説 時のオカリナ』も当初96年発売予定だったのが2年も延期している。
延期の原因は「ゼルダ」開発にかける任天堂の並々ならぬこだわりだとされているが、結果、98年に発売された本作は、当時のRPGとは異なる操作性や謎解き要素による革新的な体験でプレイヤーを熱狂させた。
ゲーム雑誌『週刊ファミ通』のクロスレビューで史上初となる40点満点を記録した作品としても広く知られている。
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スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団による演奏、美麗なアートワーク
また、タイトルからも察せる通り、自作したメロディーを奏でることで謎解きをしたりと、シリーズの中でも特に音楽性が着目されている作品でもある。
音楽自体も評価が高く、「マリオ」シリーズなど数々の功績を持つ作曲家・近藤浩治さんが手がけている。
日本でも発売開始された『ゼルダの伝説 時のオカリナ』アナログレコードは、フルオーケストラによる壮大な編曲と、ファン垂涎のアートワークで彩られた2枚組。
演奏しているのはスロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団。10代からゲーム音楽のオーケストレーションを手がける「若き天才」と呼ばれるエリック・ブッフホルツさんの編曲がなされている。
ジャケットの前面にはオカリナ形の型抜き窓、裏面にはゴールドの箔押しトライフォースがレイアウトされ、緑ルピーと紫ルピーをデザインした180g重量盤レコード2枚が収められている。