「ターメリック」で年末の肝機能をサポート

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2017年12月14日 00:03  オズモール

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オズモール

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◆忘年会シーズン到来!スーパーフード「ターメリック」で肝機能をサポート

年末が近づいてくるとともに増えてくるのがお酒を飲む機会。今年も1年お疲れ様…とねぎらい合う場所ですが、肝臓への負担も増えてしまうこの時期は、二日酔い防止や肝機能アップをしたいものですよね。そんなシーズンにぴったりなスーパーフード「ターメリック」を上手に取り入れる方法を、ヘルスコンシャスコーディネーターのKAORIさんが伝授します。



ターメリックはスーパーのスパイスコーナーなどで購入。開封後は冷蔵庫へ
インドでは生薬として使われる
ターメリック=ウコンは肝臓の強い味方
ショウガ科ウコン属の多年草植物である「ターメリック」。日本では「ウコン」と呼ばれ、今や誰でも知っている植物ですよね。インド原産で紀元前から栽培され、伝統医療アーユルヴェーダでは生薬として用いられてきました。注目すべき成分は黄色い色素成分で、フィトケミカルの一種でもある「クルクミン」。強い抗酸化作用を持ち、肝臓の働きをよくするだけでなく、消化器を強くするとされています。また、「ピサクロン」という成分の抗酸化作用は、二日酔い解消に役立つのだそう。お酒を飲む前や飲んだ後には、特に積極的に摂りたいスーパーフードなのです。



セロリ1本、りんご1/2個、ラフランス1/4個、レモン少々、水100ml、ターメリック小さじ1/2。お酒を飲んだ翌朝の疲れた胃腸にぴったり
消炎作用で肌荒れにも効果を期待
ダイエット中なら積極的に取り入れて
「クルクミン」の作用として、最近では肝機能サポート以外にもさまざまな作用が話題になっています。解毒作用や殺菌作用、脂質代謝の改善作用もあるといわれているので、ダイエット中にも積極的に摂取したいですね。ターメリックの消炎作用をいかしてアーユルヴェーダでは、食べるだけでなくオイルに溶かして荒れた肌に塗る使用方法もあるそう。ただし、子宮を収縮させる効果があるといわれているので、授乳中や妊娠中の人は過剰摂取に注意してくださいね。



市販のチルドタイプのかぽちゃのスープに少々のターメリックを入れ、茹でたかぽちゃをスクエアカットに切ってトッピング
スパイスとしても定番のターメリックは
スムージーやジュースに入れても◎
インド料理には欠かせないスパイスであるターメリックは、国産のパウダーも豊富に揃っています。1日小さじ1杯程度を目安に取り入れましょう。インド料理の定番、カレーやタンドリーチキンに混ぜるのはもちろんですが、お肉や野菜を焼く、炒める時にひと振りするだけでもエスニックな雰囲気になるのでおすすめ。お米に混ぜてターメリックライスとして炊いたり、茹でたお豆にまぶしたりと意外とどんな料理にも合います。もっと手軽に取り入れるなら、スムージーやジュース、ヨーグルトに混ぜてパクリ。独特の風味がありますが、案外甘いものにもぴったり。さまざまな挑戦をして、好みの使い方を見つけてみてくださいね。


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