KAT-TUNの上田竜也が主演を務めるドラマ『新宿セブン』(テレビ東京系、毎週金曜24:12〜)。先週(12月8日)放送された第9話で、衝撃の事実が発覚。そして12月15日放送の第10話では、さらに怒涛の展開が待ち受ける。
「漫画ゴラクスペシャル」(日本文芸社)で連載中の同名コミックをドラマ化した本作。新宿歌舞伎町の“質屋”を舞台に、アウトローな主人公で質屋の店主・七瀬(上田)が「物」の真贋を見極めると同時に、訳ありなお客と関わり、トラブルに立ち向かう痛快なヒューマンミステリードラマだ。
先週の放送で、家入レオ演じる餃子屋の看板娘・栞が、実はチャイニーズマフィアの一員で殺し屋だったことが判明。チャイニーズマフィアの王(嶋田久作)率いる黄幇会を追っていた刑事・近藤(田中哲司)を背後から刀で刺した栞の冷淡な表情は、これまで見せていた餃子屋での元気な女の子の姿とはあまりにかけ離れていて、放送終了後、SNS 上では「嘘でしょ?」「まさかの栞ちゃん!!!???」「栞が黄幇会のメンバーだったとは!」「ただの餃子バイトの役かと思っていたのに……衝撃過ぎて眠れない」「初出演で殺人犯役とは驚きを隠せん」 「ラストの栞さん怖すぎ」などの大きな反響を呼び、本作が女優デビューとは思えない怪演に衝撃が広がった。
そして、15日放送の第10話では、謎の女・水月華(大野いと)がいまだ姿を消したままの七瀬質店に、栞が現れる。出前を持ってきたというが、おかもちの中に入っていたのは、栞が刺殺した近藤のあまりにも無残な亡骸だった。餃子屋の店主・シノブ(夏木マリ)に別れを告げアジトへ戻る栞。そこには拘束された華の姿が……。一方、栞の素性を知った七瀬は、相棒の大野健太(中村倫也)らに近藤が黄幇会を追っていた真相を語り出す。