「彼はインテルファン」…イタリア国会議員が明かす金正恩氏の意外な一面

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2017年12月15日 11:05  サッカーキング

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金正恩氏は幼少期からインテルの熱心なサポーターであるようだ [写真]=Getty Images
核開発や相次ぐミサイル発射によって日本やアメリカとの間で緊張が高まっている北朝鮮の金正恩氏について、意外な一面が明らかになった。イタリアの国家議員であるアントニオ・ラッツィ議員が同国のラジオ番組『ラジオ・クサーノ・キャンパス』に語ったところによると、金正恩氏は日本代表DF長友佑都も所属するインテルのティフォージ(熱狂的なファン)のようだ。14日付のドイツ紙『ビルト』が伝えている。

 金正恩氏とは以前から個人的な親交があったというラッツィ議員は、同氏について「彼はインテルのファンだ。モウリーニョが監督をやっていた頃は、サンシーロにも行っていたよ」とコメント。また、幼少期をスイスのベルンで過ごした同氏だが、その頃もインテルのホームゲーム観戦のためにサンシーロによく来ていたという。

 また、「インテルを北朝鮮に招待し、首都平壌(ピョンヤン)のスタジアムで20万人の大観衆を集めて北朝鮮代表との親善試合を行うことになったら、彼はとても幸せだろうね」とも語ったラッツィ議員。数ヶ月前には親交のあるユヴェントスのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラともこの親善試合のアイディアについて話し合ったようで、核開発やミサイル問題によって国際的な孤立を深める北朝鮮に対してサッカーを通じた取り組みが状況改善に一役買うのでないかと考えているようだ。

(記事/Footmedia)

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