唐川は1位の座を死守できた?平成生まれの通算勝利数トップ10

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2017年12月16日 11:11  ベースボールキング

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ロッテの唐川侑己
平成も今年で29年。プロ野球界も平成生まれの投手の活躍が目立つ。

 2015年シーズンが終了した時に始まった平成生まれの通算勝利数トップ10。16年終了時点で1位が唐川侑己(ロッテ)の60勝、2位が西勇輝(オリックス)の59勝、3位が則本昂大(楽天)の50勝だった。

 この1年で通算勝利数に順位の変動はあったのだろうか…。調べてみると15年と16年1位だった唐川は65勝で1位だったが、昨季3位だった則本が今季15勝を挙げ通算65勝となり、同率1位となった。昨季終了時点で1位の唐川に1勝差に迫った西は、今季5勝にとどまったこともあり、通算64勝で3位に落ちた。

 4位以降をみると、4位には昨年5位だった菅野智之(巨人)が入り、5位には昨年の7位から2つ順位を上げ菊池雄星(西武)がランクイン。昨季4位の野村祐輔(広島)は今季9勝を挙げたが、菊池と菅野が最多勝を獲得する活躍を見せたこともあり、6位に下がった。

 7位は小川泰弘(ヤクルト)、8位は武田翔太(ソフトバンク)、9位は藤浪晋太郎(阪神)、10位は大谷翔平(日本ハム)と今季2ケタ勝利を達成できなかったが、4投手は今季もトップ10入りを果たした。

 結果的に昨年1位から10位までランクインした投手の中での順位変動となった。

【平成生まれの通算勝利数トップ10】
1位 ― 唐川侑己(ロッテ)
通算成績:65勝53敗0S 防3.78
平成元年生まれ 10年目 / 28歳

1位 ↑ 則本昂大(楽天)
通算成績:65勝47敗0S 防2.94
平成2年生まれ 5年目 / 26歳

3位 ↓ 西勇輝(オリックス)
通算成績:64勝52敗1S 防3.25
平成2年生まれ 9年目 / 27歳

4位 ↑ 菅野智之(巨人)
通算成績:61勝33敗0S 防2.18
平成元年生まれ 5年目 / 28歳

5位 ↑ 菊池雄星(西武)
通算成績:59勝42敗1S 防2.71
平成3年生まれ 8年目 / 26歳

6位 ↓ 野村祐輔(広島)
通算成績:58勝41敗0S 防3.18
平成元年生まれ 6年目 / 28歳

7位 ↓ 小川泰弘(ヤクルト)
通算成績:52勝34敗0S 防3.40
平成2年生まれ 5年目 / 27歳

8位 ― 武田翔太(ソフトバンク)
通算成績:48勝26敗0S 防2.89
平成5年生まれ 6年目 / 24歳

9位 ↓ 藤浪晋太郎(阪神)
通算成績:45勝37敗0S 防3.05
平成6年生まれ 5年目 / 23歳

10位 ― 大谷翔平(日本ハム)
通算成績:42勝15敗0S 防2.52
平成6年生まれ 5年目 / 23歳

※順位と名前の間の―、↑、↓は16年終了時からの順位変動

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  • チームへの貢献度には甚だ疑問だらけの唐川。
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