JR東日本3/17ダイヤ改正 - 横浜線、根岸線直通列車を一部見直し

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2017年12月16日 22:53  マイナビニュース

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JR東日本は2018年3月17日のダイヤ改正にて、「東京メガループ」の横浜線・南武線・武蔵野線において利便性向上を目的とした運行体系見直しや列車増発などを行う。

横浜線では平日の根岸線(桜木町・磯子・大船方面)直通列車の運行体系が一部見直される。平日朝、町田駅を7時台に発車する上り列車に関して、現行ダイヤでは桜木町行(町田駅7時24分発)の後に大船行(町田駅7時28分発)が発車するなど根岸線直通列車の運転間隔が等間隔ではなかったが、ダイヤ改正後はおおむね10分前後の間隔で根岸線直通列車が発車し、桜木町行・磯子行が交互に運行されるダイヤに。町田駅を8時8分に発車する上りの根岸線直通列車は、現行の桜木町行から磯子行として運転区間を延長する。

平日深夜の横浜線上り列車は現在、すべて東神奈川駅止まりだが、ダイヤ改正後は八王子駅22時8分発の列車を桜木町行(桜木町駅23時13分着)とし、横浜方面への利便性向上を図る。現行の大船駅22時54分発・横浜駅23時26分発・八王子駅0時28分着の列車は桜木町駅始発(桜木町駅23時20分発)として運転区間を短縮する。

南武線では平日夜間の川崎駅22時20分発・稲城長沼駅22時57分着の列車を立川行として運転区間を延長するとともに、夜間の下り立川方面の運転間隔を見直す。現行ダイヤでは登戸駅を22時台に発車する下り列車は7本(立川行5本、稲城長沼行2本)、23時台に発車する下り列車は5本(立川行4本、稲城長沼行1本)だったが、ダイヤ改正後は22・23時台ともに下り列車は6本(立川行5本、稲城長沼行1本)となる。

土休日には川崎〜登戸間で午前に下り1本(川崎駅8時45分発・登戸駅9時12分着)・上り1本(登戸駅9時26分発・川崎駅9時53分着)を新設。川崎駅を18時5分に発車する列車は現行の武蔵中原行から登戸行(登戸駅18時33分着)として運転区間を延長する。「浜川崎支線」と呼ばれる浜川崎〜尻手間では夜間の運転間隔が見直され、浜川崎駅は18〜21時台に毎時2本が発車するダイヤに。尻手駅の発車時刻も18〜21時台にかけて約30分間隔にそろえられる。一部列車において鶴見線との接続も改善するという。

武蔵野線では平日朝の府中本町駅8時27分発・大宮駅9時3分着「むさしの号」の時刻を約20分繰り上げ、通勤・通学に便利な時刻に変更。東京方面へは平日朝に吉川美南駅7時27分発・西船橋駅7時54分発・東京駅8時28分着の各駅停車を増発し、朝のピーク時間帯(船橋法典駅7:20〜8:20頃)の混雑緩和と利便性向上を図る。

青梅線では早朝時間帯に青梅駅5時39分発・新宿駅6時35分着・東京駅6時50分着の青梅特快を新たに設定。奥多摩駅からの初電とも接続する。青梅〜奥多摩間では利用状況に合わせ、平日日中および土休日夕方以降の一部列車が廃止に。八高線では平日17〜18時台の拝島〜箱根ヶ崎間の運転間隔を調整し、利用しやすいダイヤとする。(上新大介)

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