爆問・太田 “因縁の相手”園子温監督との監督対決は「絶対に負けられない戦い」

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2017年12月22日 14:32  Techinsight Japan

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「園子温っていうのには負けたくない」太田光が宣戦布告
元SMAPメンバーである草なぎ剛、稲垣吾郎、香取慎吾が立ち上げた「新しい地図」が制作するオムニバス映画で、映画監督を務めることとなった爆笑問題・太田光。作品に期待が高まっているが、実は肝心の脚本がなかなか出来上がらないそうだ。自身のラジオ番組で不安を吐露した太田だったが、同じく監督を務める園子温監督だけには「負けられない」と宣言した。

19日深夜のTBSラジオ『爆笑問題カーボーイ』の中で、自身が監督を務める映画『クソ野郎と美しき世界』について触れた太田光。同作は元SMAPの草なぎ剛・稲垣吾郎・香取慎吾が出演するオムニバス映画で、太田は草なぎが出演する「episode.3」を担当する。

太田によると監督の話は突然きたらしく、さらに「明後日くらいまでにシナリオ書かなきゃいけないんだ」と明かす。しかし現状は内容を詰めておらず「書けない!」と言い切った。正月三が日は漫才の仕事もあり、ネタ作りの忙しさもある。「いろいろ大変なんだよ」「もうどうしていいんだかわからない」と本音を吐露すると、相方の田中裕二も「本当に大丈夫ですか?」と心配していた。

しかし一方で、この映画を「絶対に負けられない戦い」だと語る一幕も。それは稲垣の作品を手掛ける園子温監督との“監督対決”だ。

園監督と言えば『冷たい熱帯魚』『ヒミズ』など国内外問わず高い評価を受けている有名監督の1人だ。実は以前、太田はテレビ朝日系バラエティ『言いにくいことをハッキリ言うTV』に園監督がゲスト出演した際、彼の監督作品である『愛のむき出し』を「アレつまらないよね」と酷評。その後、園監督は太田の自宅を訪れた際、泥酔状態で「よくもつまらないって言ってくれたな」「お前が映画作ったら、俺言ってやるからな」と宣言したという経緯がある。くしくも今回、同じ作品で関わることになったのだ。

「園子温っていうのには負けたくないから」と宣戦布告した太田に、田中が「いやいや、凄い監督だからね」とフォローしても「ごときには負けない」と強気だ。経験こそ少ないがもともと監督志望で独特な感性を持つ太田、まだ書けていない脚本も「今日とか明日くらいでバーッと一気に書く」と語っており、園監督はじめ他監督とどんな“対決”を見せてくれるのか楽しみである。
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)
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