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文系の定員減、競争激しく 「その他」の学部は増加中

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2018年01月13日 23:00  朝日新聞デジタル

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朝日新聞デジタル

写真センター試験で問題用紙などの配布を受ける受験生たち=13日午前9時12分、東京都文京区の東京大、関田航撮影
センター試験で問題用紙などの配布を受ける受験生たち=13日午前9時12分、東京都文京区の東京大、関田航撮影

 大学入試センター試験が13日始まり、勉強を重ねてきた受験生たちが問題と向き合った。


 埼玉県立不動岡高校出身の西川茉佑(まゆ)さん(19)は試験を前に「文系の競争が厳しくなっているが、試験では力を出したい」と語った。教員志望で、近代史を学びたい教授がいる高知大の人文社会科学部を目指す。経済的な理由で2浪はできず、関東の私立大も併願している。


 大手予備校・河合塾によると、昨秋の模試では文系の志望者が前年より4・6%増え、理系が5・5%減った。「文高理低」の傾向は3年連続だが、国立大は文系学部が縮小傾向。文部科学省によると、少子化などに伴って国立大の定員はこの3年で約630人減ったが、人文社会・教育分野に限ると約2700人の減少。結果的に、文系の競争が厳しくなっている。


 東京大学会場(東京都文京区)で受験した両国高校3年の田中光さん(19)も文系志望で「人にかかわる職業に就きたい」。定員減少は学校の説明などで知ったが、「自分の希望を曲げたくない」と話した。


 文系の代わりに増えているのが「情報科学部」(広島大)や「共創学部」(九州大)など。地域人材の養成をうたう学部の新設も目立ち、文科省は「文系とも理系ともいえない『その他』の学部が増えている」という。


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