子どもが欲しいのになかなか妊娠しない妊活中の女性がいる一方で、子どもを望まない事実婚カップルもいる。
そんな今ドキの夫婦問題と向き合った新ドラマ『隣の家族は青く見える』(毎週木曜日 夜10時〜フジテレビ)が遂にスタートしましたね。
「いつかコウノトリが運んできてくれる」
そんな気持ちでゆっくり向き合っていたはずが、深田恭子さんと松山ケンイチさんが演じる主人公夫婦のように、身近な夫婦の“おめでた”をきっかけに焦りを感じて妊活に専念したカップルは少なくありません。
「次はあなたたちの番ね」「まだデキないの?」「いつ孫の顔が見せてくれるの?」
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そんな無神経な言葉の積み重ねが、思わぬ夫婦の溝に繋がってしまうことも……。
そこで今回は、妊娠・出産経験のある20〜40代女性を対象に「妊活」に関するアンケートを実施!
彼女たちが「もう二度と経験したくない」と語った夫や家族とのエピソードをご紹介します。
数ヶ月に一度顔を合わせる義理の姉夫婦。上の子が同い年だし、2人目の妊娠のタイミングも同じくらいだったから『また一緒に遊べるね』『楽しみだね』と和やかに過ごしていました。
でも、5ヶ月が過ぎようとしていたとき。お腹の中の赤ちゃんが育っていないと指摘されて、泣く泣く流産した義理姉。
それ以降、『もう遊びに来ないで』『あなたの顔なんて見たくない』となぜか私への風当たりが強くなって、すごく嫌な気分になりました。もちろん生まれた子どもにも会ってくれません……。(33歳/千葉県/2児の母)
幸せな妊娠生活がスタートした矢先に起こった悲劇。
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誰のせいでもない流産ですが、怒りをぶつける場所が妊婦さんしかなかったんでしょうね。
「来ないで」「顔も見たくない」と拒絶反応を示してしまうとは……。
初めての妊娠はもちろん、何人目の妊娠であろうと流産は女性のカラダと心に大きな傷を残してしまいます。
間違っても「早くわかってよかったね」「また頑張ればいいよ」「またすぐに授かるよ」なんて心の傷をえぐるような言葉をかけないようにご注意を!
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私よりも2年近く先に結婚した妹。式を挙げてからちょうど1年後くらいに妊娠が発覚して、かわいい女の子を出産しました。
とにかく愛おしくて近所に住んでいた妹の自宅にちょこちょこ顔を出していたんです。
そんなる日、『お姉ちゃんはまだ子ども作らないの?』『年齢のこともあるし、お母さんが心配していたよ』と言われてハッとしました。
それまで焦りはなかったけど、『年齢』ってキーワードが心に引っかかって妊活を始めることにしたんです。
1年もしないうちにタイミング療法で授かることができたけど、母親が妹にそんな話をしているのがショックで、今もときどき自分のいない場所で何を言われているのか不安になります……。(35歳/埼玉県/1児の母)
両親や親類からの「そろそろ?」「いつになったら孫の顔を見せてくれるの?」といった無神経な言葉は、既婚女性にかなりプレッシャーを与えるもの。
特に今回のケースのように、自分のいないところで交わされた妊娠・出産に関する井戸端会議は、「そんなことを思っていたとは……」と大きなストレス・焦りに繋がってしまいます。
両親に孫の顔を見せるのは、確かに親孝行かもしれません。でも、子どもが苦しんでいる姿を見て心が痛まない親は一人もいません。
周りからの期待に押しつぶされないように、「こんな意見もあるのね」と広い心で受け止めておきましょう。
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こっそりタイミングを狙ってもなかなか妊娠できなかった私。1日も早く赤ちゃんが欲しかったから夫に不妊治療をしようかと相談すると、『〇〇の好きにしていいよ』と投げやりの返事が戻ってきました。
友人たちがSNSに子どもの写真をアップするたびに心がモヤっとしている私の複雑な想いを伝えても『そんなの考えすぎでしょ!』と聞く耳を持たない夫にさらにガッカリ。不信感でいっぱいになっていました。
でも、どうして協力してくれないのかと怒りをぶつけていたら、『ネガティブになってもホルモンバランスが乱れていい結果は出ないよ。〇〇が納得する方法で妊活をスタートしようか』と寄り添ってくれるようになりました。(34歳/東京都/2児の母)
妊活において、1番の理解者でなければならない夫。
でも、「よくわからない」「仕事が忙しい」ことを理由に、背を向けてしまう男性は少なくありません。そうはいっても、今回のケースのように「妻の喜ぶ顔を見たい」「納得するまで付き合いたい」が夫の本音です。
ケンカをすればホルモンバランスは乱れるし、セックスどころではありません。
もっとお互いを尊重して、妊活に臨めば二人の仲が深まって自然と妊娠の可能性が高まるはずですよ。
妊活は女性にとって、とってもデリケートな問題。周囲に惑わされて自分を見失ってはいけません。
夫婦でよく話し合って、2人にとって1番幸せな選択をしてくださいね。
【取材協力】
※ 妊娠・出産経験のある20〜40代既婚女性(It Mama調べ)
【参考・画像】
※隣の家族は青く見える – フジテレビ
※ Photographee.eu / Shutterstock
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