香川真司が同点ヘッド弾も…ドルトムント、2戦連続ドローで新年初白星お預け

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2018年01月20日 06:34  サッカーキング

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ヘルタ・ベルリン戦に先発出場した香川真司 [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第19節が19日に行われ、MF香川真司が所属するドルトムントはアウェイで、MF原口元気が所属するヘルタ・ベルリンと対戦した。香川は5試合連続の先発出場で右インサイドハーフに入り、原口は後半戦開幕から2試合連続でメンバー外となった。

 スコアレスドローに終わった前節に続き、エースのFWピエール・エメリク・オーバメヤンが2試合連続で招集外となったドルトムント。今試合は先に主導権を握り、14分に香川がクリスティアン・プリシッチのクロスに頭で合わせるが、これはクロスバー上に大きく外れた。

 対するヘルタはその後、堅い守備で流れを手繰り寄せると、セットプレーから相手ゴールに迫る。21分にマルヴィン・プラッテンハルトがエリア手前左からのFKで、30分にはヴァレンティーノ・ラザロが左サイドからのFKで直接狙うが、どちらもわずかに枠を逸れる。33分には左CKからニクラス・シュタークがヘディングシュートを打つが、これも枠を捉えられなかった。

 試合が動いたのは後半立ち上がりの46分、右サイドのラザロがオンドレイ・ドゥダとのワンツーからグラウンダーのクロスを送ると、ファーに流れたダヴィー・ゼルケが左足で流し込み、ヘルタが先制に成功した。

 1点を追うドルトムントは57分、プリシッチが巧みなステップでエリア内右に侵入し、強烈な右足シュートを放つが、相手GKに阻まれる。60分にはエリア内中央の香川が左サイドからのクロスを右足で叩きつけるが、シュートに威力がなく、ゴールには結びつかなかった。

 追加点を狙うヘルタは63分、サロモン・カルーがエリア内左に抜け出してシュートを放つと、ゴール前に走り込んだドゥダが押し込んでゴールネットを揺らすが、オフサイドの判定でノーゴールとなった。

 ドルトムントの反撃が実ったのは71分。ジェイドン・サンチョがエリア内左に切り込み、クロスを送ると、ゴール前右でフリーの香川がダイビングヘッドで押し込み、同点ゴールを決めた。

 これで勢いに乗るドルトムントは85分にジェレミー・トリアンがエリア手前から強烈なミドルシュート、86分には香川から絶妙なパスを受けたイサクが胸トラップからシュートを放つが、いずれもゴールには至らなかった。

 試合はこのまま終了し、ドルトムントは後半戦開幕から2試合連続のドロー。ヘルタも2試合連続未勝利となった。なお、香川はフル出場し、ドルトムントの新年第1号となる1ゴールを記録した。

 ヘルタは次節、27日にアウェイでブレーメンと対戦。ドルトムントは同日にフライブルクをホームに迎える。

【スコア】
ヘルタ・ベルリン 1−1 ドルトムント

【得点者】
1−0 46分 ダヴィー・ゼルケ(ヘルタ)
1−1 71分 香川真司(ドルトムント)

このニュースに関するつぶやき

  • 香川はポーランド戦でレワンドフスキをどうやって抑えたらいいか研究しておいてほしい。
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