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毎日お料理をする中で、何気なく捨てているお野菜の一部。
だけどちょっと待って! 実はその捨てている部分は栄養たっぷりで美味しく食べられるんです。
今回は野菜ソムリエ資格を持つ筆者が、捨てるなんてもったいない!
実は栄養たっぷりな野菜のアレコレを教えます!
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大根やニンジン、ゴボウなどの根菜類は、皮にこそ栄養がたっぷり!
根菜類の皮は、中の実を守るために栄養が多く含まれています。
特にニンジンの皮には、カロテンや食物繊維が豊富です。
よく洗った後には、本当なら皮ごとそのまま調理したってOK。
ただし皮がついているとどうしても食感が悪く、固くて食べづらい!ということも。
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そんな時には、剥いた皮を全部まとめてキンピラにしてしまうのがオススメです。
ピーラーで剥いた皮を食べやすい長さに切って炒めるだけなので、とっても簡単。
冷めても美味しいので、お弁当などにも使えますよ。
根菜類を買ったときについてくる、ヘタの上にある葉っぱ。
切って捨ててしまうという方も多いですが、実はこの葉にも栄養がありもちろん食べられます!
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例えば大根は淡色野菜に分類されますが、その上の葉はなんと緑黄色野菜だとされています。
その理由はカロテンの含有量が緑黄色野菜として認められるくらい多いから。
葉は栄養が抜けやすいため、大根を買ったらすぐに葉と根を切り分け、軽く茹でてから細かく刻み冷凍しておくことで長く保存が可能となります。
冷凍状態のまま、お味噌汁の具や炒め物に加えれば、いつでも緑の彩りをお料理にプラス!
葉っぱ部分だけ炒めてふりかけにしても、ご飯のおともやお酒のおつまみにぴったりですよ。
離乳食にも使いやすく、甘くて美味しいカボチャ。
子どもがいるママなら使う機会も多いカボチャですが、調理するときに多くの方が種とワタの部分を切り落として捨てているのではないでしょうか?
実はこのカボチャのワタは、カロテンが多く食物繊維も豊富。
また種には抗酸化作用や女性ホルモンを整える作用がある、ポリフェノールの一種であるリグナン類が含まれています。
カボチャはワタや種まで丸ごと食べることで、栄養たっぷり!
ママにとっても、美肌作りに嬉しい食材なのです。
丸々煮物にしてしまうのももちろんOKですが「ワタは食べたことが無いし、タネは固いのでは……?」と思うかもしれません。
そんな方には、ふわふわしたワタは卵焼きに入れたりポタージュにしてしまうのがオススメ。種はカップケーキやお菓子のトッピングにしたり、バターと塩でカリッと焼くだけで、おつまみのようにもなります。
野菜はいつも捨てている部分にだって実は栄養がたっぷり。
ムダ無く調理することで、身体にもお財布にも優しく毎日を過ごしましょう!
【参考・画像】
※ 新ビジュアル食品成分表[改訂版](文部科学省 科学技術・学術審議会資源調査分科会報告「日本食品標準成分表2010」準拠)
※ わかさ生活 わかさの秘密
※ REDPIXEL.PL / Shutterstock
※ 筆者撮影
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