SNSでも悶絶の嵐 『トドメの接吻』山崎賢人が魅せる“キスシーンの凄み”

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2018年01月24日 06:02  リアルサウンド

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 山崎賢人が主演を務めるドラマ『トドメの接吻』(日本テレビ系)は、 キスをした相手を殺し、1週間前にタイムリープさせることができる能力を持つ少女・宰子(門脇麦)を巡る物語。キスがテーマということで、まだ第3話までしか放送されていないにも関わらず、山崎演じるホスト・旺太郎のキスシーンはもう9回を超えている。


 第3話で見せた宰子と旺太郎(山崎)によるプールの中での“水中キス”は、SNSでも特に話題になっていた。物語の初めでは殺される恐怖心から宰子を拒絶していた旺太郎だったが、第3話では1週間前に戻れることを逆手に取り、宰子のキスを自らせがむようになる。


 ナイトデリバリーサービスで働く宰子をわざと呼び出した旺太郎は、プールで溺れたふりをして、宰子の気を引く作戦に。これまで命の危機を救う目的で口づけしてきた宰子は、その優しさゆえ、プールサイドに駆け寄るが、ニヤリと笑う旺太郎に足を捕まれ水中に引き込まれる。


 青く透き通る水の中で交わされるキスは、山崎の白い肌とピンク色の唇、耳元で光るシルバーのピアスがなんとも美しい。水の中ゆえか、少し赤らむ鼻と耳からは、血の通いが感じられ、死を求めるキスながらも、彼の“生”を感じることができ非常に艶やかだ。


 第3話だけでなく、“水中キス”は第1話にも登場。旺太郎が、釈由美子演じるエステティシャンのリホからホストクラブ「ナルキッソス」でのツケ払いを回収するシーンだ。新店舗開店のための費用をツケ払いに回すよう要求する旺太郎に対し、リホは「アレに手をつけるぐらいなら死んだ方がマシよ」と答えるのだが、旺太郎は一枚上手。「じゃあ、一緒に死んであげる」と耳元でささやき、彼女と共にプールに落ち、息を止めるかのように唇を重ねるのだ。


 「産後の醜態晒して身体を張って頑張りました」と釈は自身のブログでコメントしているが、水に濡れる彼女の美しいボディーが、このシーンをより一層官能的に仕上げている。(参考:トドメの接吻|釈由美子オフィシャルブログ「本日も余裕しゃくしゃく」Powered by Ameba)


 また、そのシーンの直後には、旺太郎の客で年収5億の社長ミヤコ(井上晴美)に髪をかきあげながら濃厚なキスをするのだが、山崎が口を動かすたびに連動する首筋の筋肉と喉仏がかなり情欲的。鏡越しにちらりと映る旺太郎の目からは、金のためならどんな手段もいとわない計算高さが垣間見え、今まで理想の王子様のようなイメージだった山崎のダークな部分に鳥肌が止まらない。


 旺太郎から仕掛ける強引なキスももちろん魅力的なのだが、宰子から受ける“トドメの接吻”で死ぬ姿もまた心を揺さぶられる。宰子に口を塞がれたまま、死のしびれに苦しみ、震え、漏れる声は、自信に満ちた普段の旺太郎とのギャップが引き立つ。


 第2話で、包丁で刺され意識を失った旺太郎は、宰子からキスを受けたことで一瞬だけ目を覚ます。意識を失い、目を閉じている旺太郎のまつげは長く美しく、充血した目をカッと開くまで吸い込まれてしまいそうなる。また、並樹乗馬倶楽部の馬房にて、鉄骨が降ってきたことにより旺太郎は血まみれになってしまうのだが、痛みに顔をゆがませながら、宰子からの“トドメ”を受ける姿は、心の中の母性にも似た感情がくすぐられる。


 キスシーンが特別多いドラマであるのに、一つ一つの口づけで、違った種類のときめきを視聴者に与える山崎の演技力には脱帽だ。まだ第3話なのに、体力を削ってくるほど素晴らしい山崎の接吻に、心臓が耐えられるのか今から心配でならない。(阿部桜子)


※山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記。


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  • クリを弄りながらキスをする女は本気出すよ。イジらないと大概マグロってる。クリは女のやる気スイッチッ!
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