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我が家にGoogle Homeがやってきた! ―― 子育て世帯とスマートスピーカーは相性よし!?

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2018年01月31日 10:32  MAMApicks

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MAMApicks

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「OKグーグル、おはよう」
「おはようございます、時刻は7時2分です、●●は現在2度、晴れです。今日の予想最高気温は……」

1ヵ月ほど前、我が家に「Google Home」がやってきた。
Google社が開発したスマートスピーカーと呼ばれる装置で、音声を再生するスピーカーとしての機能以外にも、「OKグーグル」もしくは「ねえグーグル」という呼びかけをトリガーに、音声コマンドに応えて情報検索したり、連携する家電製品を操作することができるものだ。人工知能(AI)を搭載しているためAIスピーカーとも呼ばれる。


Google以外にもAmazonやソニーといった大手企業から発売されているスマートスピーカー、今年はAppleからも登場予定だそうで、かなり市場も大きくなり、CMなどで目にすることも増えてきた。

テック系の雑誌やウェブサイトでは、各社別の機能、特色などの特集が組まれることも多く、どのように楽しむか、いかに他のサービスと連携して機能を拡張するかなど、可能性は未知数とも呼べるレベルで、今後の展開も含めてかなりアツく、注目が集まっているジャンルと言えるだろう。

12月のある日、外出から帰宅すると、ダイニングテーブルの上に置かれていたGoogle Home。何だろう、飲み会の景品か何かでもらってきたのかな、と「これどうしたの?」と夫にきいてみると、「あー、ビックカメラで安くなってて買っちゃった!」とカラっと返された。

普段、何を買うにも慎重に、かつこだわりぬいて選ぶ夫が衝動買いするのは非常に珍しく、エッと驚いたが、現職のエンジニアなので、AIの開発など最新技術に関心があることは知っていたし、即決してしまうんだから、よっぽどビビっとくるものがあったのだろう。

「いい買い物したねー」と返したのち、そもそもこれは何をするものか、どんなことができるのかと教えてもらった。

しかし、まだじっくり使い方を研究する余裕がなく、使いこなすレベルには至っていないので、今のところメインの用途は音楽の再生。

我が家は「Spotify」という音楽ストリーミングサービスを利用しているので、そのアカウントと連携させて、「OKグーグル、Spotifyでレッドツェッペリンをかけて」なんて風に呼びかけると音楽が再生される。

音声をもとに操作できる利便性はかなり画期的で、今まではデスクトップPCを立ち上げてからアプリを起動していたSpotifyも、Google Homeの導入以降、ほとんどこの使い方になった。

こうやって人は無精になっていくのか……と愕然とする一方で、音声で操作できるということは、赤ちゃんを抱っこしていたり手がふさがっていても使えるということ、と子育て世帯にはぜひおすすめしたい機能だ。


この1ヵ月あまりでかなりヘビーユースしているので、娘にとってもすっかり馴染みのガジェットとなった。Google Homeと言えないのでグルグルホーム、「OKグーグル」が「OKグルグル」なのもご愛嬌だ。

しかし、気になるのは娘の反応。最初は「OKグルグル、ねこはえいごでなんていいますか?」など話しかけていたのだが、基本的には私たちが「OKグーグル」と言うのを遠巻きに、笑いながら眺めている。

ある日も、こそっと「OKグルグル、スポーティファイでローリングストーンズかけて、っていってみて」と耳打ちしてきたので、「何で?自分で言えばいいじゃない」と答えると「だってはずかしいもん」と笑っている。

ははーん、さては中に人がいると思っているんだな……?

話しかけてくれると答えてくれる便利な道具だとは認識しているが、5歳児にさすがに仕組みが分かるわけではない。中の人とマンツーマンでコミュニケーションを取るのはちょっと恥ずかしいみたいで、その後もよく「このきょくはなに?ってきいて」「スピーカーを30にしてっていって」など私たちを通して指示を出している。

知人のお子さんの場合、スマートスピーカーについて、話しかけたら言うことを聞いてくれる何でも屋さんだと思ったみたいで、小声で「おかしちょうだい」とつぶやいていたらしいので、子どもとスマートスピーカーの面白エピソードは普及にあたってどの家庭にも「あるある」ネタになりそうだ。

私自身、幼少期にコピー機を「同じものが出てくる機械」だと思っていたから、お菓子を入れたら2倍になるのかなとか、テレビのブラウン管の中に人が入っていると信じていた記憶が蘇った。

とくにメカやテクノロジーに強い関心がある子どもでもなかったけれど、アニメやSF映画に出てくるロボットやハイテクな機械を見ては、「大きくなったら本当にこんな便利なものができてるのかな〜」と想像することは何度もあったし、今もたまに「小さいときはドラえもんの道具で何が一番欲しかったか」なんて会話をする。


昨年、久しぶりの続編の公開を前に、1982年に公開された映画『ブレードランナー』を観返してみたのだけれど、作品の舞台である近未来の世界は2019年、あと1年後の話だ。

レプリカントと呼ばれる人造人間が人間に対して謀反を起こすお話なので、今のところ従順なGoogle Homeも、来年あたり私たちに反抗して家中をめちゃくちゃに荒らしたりするんだろうか、なんて考えてしまった。

加湿器みたいなつるんとした見た目は人造人間には程遠いけど、自分好みのケースでスマホをデコる感覚で、スマートスピーカーを好きなアイドルとかキャラクターの形にカスタマイズ……なんてことも現実的にはまったく無理じゃなさそうだし、もうすでにどこかの企業や個人レベルでも取り組んでいる人がいそう。

自分にとっては分からないことだらけのAIは夢が広がる世界であると同時に、幼少期に感じた未知への恐怖を今でもはらんでいるけど、我々の子ども世代にとってはどのように映っているのだろうか。

気づいたら当たり前に存在しているから、怖いなんて感情はつゆほども思わないだろうか。
2020年から予定されているという小学校でのプログラミング教育必修化は個人的にはあまり賛成ではないのだけれど、子どもの成長に合わせたAIの発展は知的好奇心を刺激される非常に興味深い分野で、これからも追いかけて見ていきたい。

娘が、恥ずかしがらずにGoogle Homeとおしゃべりする日を楽しみに待っているこの頃だ。

真貝 友香(しんがい ゆか)
ソフトウェア開発職、携帯向け音楽配信事業にて社内SEを経験した後、マーケティング業務に従事。高校生からOLまで女性をターゲットにしたリサーチをメインに調査・分析業務を行う。現在は夫・2012年12月生まれの娘と都内在住。

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