【結婚・離婚の幸福論】不倫に走る「普通の主婦」が増え続ける２つの理由

最近、「人妻」の不倫疑惑が報じられるケースが増えたと思いませんか？

 

昨年、話題になった女優の斉藤由貴さんや、週刊誌に掲載された写真が衝撃的だったフジテレビの秋元優里アナウンサーなども人妻です。ひと昔前だったら「不倫は男性がするもの」だったはず。ところが、芸能界だけではなく、一般的にも「普通の主婦」が不倫に走る機会が増えているのを実感します。

 

人妻の不倫が増えている理由は大きく2つ、考えられます。

 

ひとつは、不倫が身近になったためです。インターネットやテレビでは、毎日のように誰かの不倫報道がされています。不倫をテーマにしたドラマや映画、小説も数多く見られるようになりました。それにより、不倫という行為のハードルが以前よりグッと下がったのも事実。「結婚はしているけれど、恋愛っぽいことも楽しみたい」という願望が気軽にかなえられる時代になったと言えるでしょう。

 

ふたつめの理由は、キレイな人妻が増えたためです。昔だったら、結婚したら家庭に入るもの。「女」として生きる道は諦め、「妻」として「母」として生きる道を進まざるを得ないのがスタンダードな考え方でした。今どきは、結婚して人妻や母親になっても、社会で働き、女性としても磨き続けることは当たり前。キレイを心がけている人妻も珍しくなくなりました。

 

そのうえ、人妻には包容力があるのも、男性にとっては大きな魅力のひとつ。若い女性にはない寛容さと経験の豊富さから「とにかく付き合っていてラク」「男性が居心地がいいと感じるツボを知っている」「若いコにはない“色気”を感じる」などと男性からもおおむね高評価だったりするのです。

 

だからこそ、もしも夫や家庭に不満を持っているキレイな人妻が、夫以外の男性からアプローチを受けた場合、つい不倫に走ってしまう……というパターンもありえなくはないこと。夫や家庭に不満があってキレイな人妻であれば、意外と簡単に不倫をはじめることはできるような時代になったのです。

 

ただし、不倫にはトラブルはつきもの。はじめは軽い気持ちで楽しんでいたつもりでも、やがて家庭を壊すまでのめりこんでしまうと、大きなトラブルに発展することも少なくありません。当然のことながら、不倫はしないに越したことはないもの。もしも、夫以外の男性に惹かれてしまうことがあったとしても心まで夢中にならないよう、はじめからリミッターをかけておく必要もあるでしょう。