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飯塚事件:再審請求、元死刑囚側が特別抗告

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2018年02月13日 21:13  毎日新聞

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毎日新聞

 福岡県飯塚市で1992年、小学1年の女児2人(いずれも当時7歳)が殺害された「飯塚事件」で、殺人罪などに問われて2008年に死刑が執行された久間三千年(くまみちとし)・元死刑囚(執行時70歳)の再審請求を認めなかった福岡高裁決定(6日)を不服として、弁護側は13日、最高裁に特別抗告した。


 弁護側は特別抗告申立書で、血液型鑑定やDNA型鑑定の結果は誤っており、高裁決定は科学的証拠の評価に関する判例に違反していると主張。また、高裁決定がDNA型鑑定以外の複数の状況証拠から有罪認定したことについて「被告が犯人でなければ合理的に説明できない事実関係が必要」とする判例に違反しているとした。


 さらに1審・福岡地裁判決に関わった裁判官が再審請求即時抗告審の審理に一時関わったことについて、公平な裁判を受ける権利を定めた憲法に違反していると主張。高裁決定の取り消しと再審開始決定を改めて求めた。


 主任弁護人の岩田務弁護士は「最高裁にはしっかり検討してほしい。きちんと内容を見れば高裁決定の不当性は分かるはずだ」と話した。【平川昌範】


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