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頭上に芸者・巨大な能面… 南米人監督「日本」を舞台化

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2018年02月14日 14:49  朝日新聞デジタル

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朝日新聞デジタル

写真アルゼンチン人が見た日本が描かれている「フエルサブルータ WA!!」の舞台=東京都港区のステラボール、飯塚晋一撮影
アルゼンチン人が見た日本が描かれている「フエルサブルータ WA!!」の舞台=東京都港区のステラボール、飯塚晋一撮影

 頭の上を「芸者」が泳いだり、突風に向かって侍が走り抜けたり――。アルゼンチン人の監督が、日本からインスピレーションを受けて作った奇想天外の舞台が東京で上演されている。日本の芸能事務所が持ちかけ、10年以上をかけて練り上げた作品。国交樹立から120周年にあたる3日には、この舞台で両国の関係を祝った。


 東京都港区のステラボールで上演が続く「フエルサブルータ WA!!」は予想外の連続だ。透明なパイプに囲まれて、宙づりになった男が下りてきたと思えば、透明な皮膜に包まれた水中で芸者たちが泳ぎ回る。巨大な能面が現れ、キャストがやぐらで阿波踊りを披露する。セリフはなく、観客は1時間余りの上演中、立ったまま。突然降り出す雨に声を上げ、一緒に踊ることもある。


 上演のきっかけは12年前、総合エンターテインメント企業「アミューズ」会長の大里洋吉さん(71)が米・ニューヨークで舞台「ビーシャ・ビーシャ」を見たこと。真っ暗な会場で頭上を覆っていた紙を突き破り、逆さまに人が落ちてきた迫力に圧倒された。アルゼンチン出身のディキ・ジェイムズさんが演出をしていると知り、「金は出すので、日本で演出してほしい」と依頼した。


 大里さんには「日本が観光立国となるためには、外国人も楽しめるエンターテインメントが必要」という思いもあった。「日本」と言えば、海外で連想されるのは「侍」「芸者」「忍者」。あえてベタな日本のイメージで楽しむ舞台を作り、ロングランで上演したかったという。


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