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古田雄介のアキバPickUp!:仮想通貨マイニング需要に陰り

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2018年02月14日 21:43  ITmedia PC USER

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写真パソコン工房 秋葉原BUYMORE店のグラフィックスカード売り場
パソコン工房 秋葉原BUYMORE店のグラフィックスカード売り場

 全方位のグラフィックスカード品薄傾向は、ここに来てアキバ全体でピークアウトした感がある。相変わらず潤沢とはいえない状況で、購入枚数制限も継続していながらも、複数のショップが「勢いは落ち着いてきました」と口をそろえる。グラフィックスカード売り場の在庫状況は先々週より確実に改善している。



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 理由はさまざまあるようで、「マイニング関連のニュースが増えて、パーツを買い漁るということに対してネガティブな空気が広がった感がある」と語るショップもあったが、特に多かったのはグラフィックスカードの値上がりを挙げる声だ。



 パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「さすがにGeForce GTX 1060 6GBが5万円もしちゃうと、ちょっと買うのを待とうかというふうになりますよね。今年に入ってどのGPUもどんどん価格が上がっているから、購入の目的に関係なく買い控えしている人は多いと思います」と語る。



 また、ドスパラ秋葉原本店は「日本は代理店がバッファになって価格変動が抑えられているところがあります。だから、ここ最近は海外よりも安くグラフィックスカードが買えるということがあって、米国からわざわざそれ目的で来店される人もいました。けれどさすがに上げ幅が抑えられなくなってきて、外国から買いに来るメリットはかなり薄くなっているんじゃないかと思います」と推測していた。



 この価格は世界的なマイニング熱と連動して落ち着いていくとみられるが、それにはもうしばらくの時間が必要との見方が多勢だ。某ショップは「少なくとも旧正月が明けるまではこのままでしょう。その後じわじわ下がって元に近づくんじゃないでしょうか。3月中に収まればいいほうじゃないですかね」と予想していた。



●GPU内蔵の「Ryzen 2000」シリーズが2モデルデビュー!



 CPUの新製品で注目されているのは、AMDのGPU内蔵CPU「Ryzen 5 2400G」と「Ryzen 3 2200G」だ。13日10時に発売され、税込み価格は2万1000円前後と1万4000円前後。



 2モデルともRadeon VegaシリーズGPUを内蔵するRyzen 2000シリーズ(開発コード名「Raven Ridge」)に属するCPUで、Socket AM4に対応する。



 Ryzen 5 2400Gは4コア、8スレッドで、クロック数は3.6GHz(ブースト3.9GHz)。GPUは1250MHzで動作する「Radeon Vega 11」を採用している。下位のRyzen 3 2200Gは4コア、4スレッドで、クロック数は3.5GHz(ブースト3.7GHz)。CPUは1100MHz動作の「Radeon Vega 8」だ。いずれもTDPは65Wだ。



 TSUKUMO eX.は「GPU内蔵のRyzenが欲しいという声はずっとありましたから、ヒットを期待しています。ただ、既存のSocket AM4マザーに組み込む場合はBIOSアップデートが必要になる点は注意が必要です」と話す。



 なお、ASUSTeKからはRyzen 2000シリーズ対応のB350マザー「TUF B350M-PLUS GAMING」が同じタイミングで登場している。税込み価格は1万3000円弱だ。



●エアリアの定番アームスタンド最新モデル「CA-700」が店頭に並ぶ



 入力デバイス関連では、エアリアからマウスパッドつきのアームスタンド「CA-700」が登場している。税込み価格は7500円前後だ。



 CA-700は耐荷重11kgの金属フレームとジェルパッドで肘を守る作りで、マウス操作の負担を軽減する。同社の従来モデルと比べて調整アームが短いため、狭いスペースでも快適なポジショニングができるのがポイントだ。



 デモ機を用意しているパソコンSHOPアークは「従来からの定番シリーズですね。より小回りが利くようになったのもあって、狭いスペースでも普通に使えます。ぜひ店頭で試してほしいです」とプッシュしていた。



 デモ機はゲーミングコーナーに置かれているが、アームスタンド自体はビジネス用途で購入する人が多いそうだ。



●水空両対応の電源ユニット「Hydro PTM+ Limited Edition」の予約がスタート



 オリオスペックではFSPの電源ユニット「Hydro PTM+ Limited Edition」の販売予約を受付を開始している。2月23日発売予定で、税込み価格は10万7784円だ。



 Hydro PTM+は水冷ブロックと135mmファンを組み込んだATX電源で、80 PLUS Platinum認証を取得している。水空両用で使うと定格1400Wの出力が可能で、空冷だけでも定格1200Wで動作する。さらにLimited Editionは赤黒のスリーブケーブルと、共同開発のBitspower社製ポンプも同梱する。世界で500台の限定生産だ。



 同店は「負荷50%以下ならファンレスで動きますし、水冷部はAura Sync対応なのでMOD PCでも生かせるデザインだと思います。反響が楽しみですね」と話していた。


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