子どもって、時にママを困らせる行動に出ますよね。
ティッシュペーパーやお尻拭きを次々と引き出したり、ママの化粧品で壁にお絵かきをはじめたり……。思わず“悲鳴”をあげたくなるようなイタズラを繰り広げるのが子どもです。
イタズラも大切な成長の証とはいえ、大切な家具にイタズラされるのはなかなかの困りものですよね。
そこで今回は、いざというときのために覚えておきたい「イタズラされてしまった家具の緊急レスキュー法」をレクチャーします!
一般的に、落とすのが難しいといわれる“油性マジック”。
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もしこれで真っ白な壁やお気に入りの洋服に落書きをされてしまったら……と思うと気が遠くなりますよね。
油性マジックペンの落書きは「浮かせる」もしくは「削る」ことで落とすのが基本です。
まずは子どもの手や指など、皮膚についた油性マジックペン汚れから。
基本的には、手洗い用の石鹸でよく洗うことを繰り返せば、落ちにくい油性マジックペン汚れであっても徐々に落とすことができます。(※1)
とはいえ「顔に落書きしてしまった!」など、今すぐに落としたいケースもありますよね。
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そんな油性マジックペンの“油性”汚れには、クレンジングオイルや食用オイル(サラダオイル、オリーブオイルなど)などがオススメ。
クルクルとなじませるようにして油性マジックペン汚れを浮かせてから、時間をおいてすすぎます。
そのほか、日焼け止めや乳化剤を含む“リップクリーム”を塗って落とす方法もあるので、いざというときはトライしてみましょう。
こちらの方法は、皮膚のほか、カーテンや衣服といった布製品などにも有効ですよ。
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続いて、壁や窓ガラス、床などに落書きをされてしまった場合。
もちろん、皮膚と同じようにオイルを使って落とすこともできますが、素材との相性が悪いと使えない場合もありますよね。
そんなときに使ってみたいのが「消しゴム」です。(※1)
特に汚された直後であれば、消しゴムでこすることで、消しカスと一緒にみるみると油性マジックペン汚れが落ちていきます。
それから、研磨効果のある歯みがき粉やクレンザーを使って削り落とす……といった方法もありますが、細かな傷がついてしまうリスクがあるので、使用の際は注意が必要です。
子どもたちの大好きなシール遊び。
画用紙やノートなど決まったところに貼ってくれれば助かりますが、大切な家具や家電にべたべたと貼られてしまうことってありますよね!
そんな時、家具を傷つけないオススメのシールの落とし方は次のとおりです。
無理に剥がそうとすると中途半端に破れてしまい、うまく剥がせない……と頭を抱えてしまいがちな紙タイプのシール。
そんな紙タイプのシールには、“中性洗剤”や“酢”を使って落としましょう。
いずれの場合も、シールの上からしみこませるようになじませ、10分ほど時間を置いてからゆっくりと剥がしていきます。
また、油分を含んでいるハンドクリームも同様に使用することができます。素材にあったものを選ぶのがオススメです。
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キラキラと表面がコーティングされたシールや、ぷっくりと膨らんだシールの場合、中性洗剤や酢などではうまく水分が浸透せず、剥がせないことがあります。
そんなときは、ドライヤーの温風を使って落とすのが良いでしょう。
シールの一部をめくり、接着面にドライヤーの温風を当てるようにしながら接着面を溶かし、少しずつ剥がしていきます。
一部のシールでは、熱によって色移り・色落ちが起こることがあるので注意が必要です。(※2)
子どものいたずらの結果、シミになってしまった壁の汚れや、指でプスッと破られてしまったふすま……。
張り替えれば修繕は可能ですが、そうすぐに踏み切れないものですよね。そんなときは、ステッカーを活用してインテリアの一部として溶け込ませてしまうのもアリかも!?
●ホワイトレンガ調デザイン はがせる ウォールステッカー 壁紙シール
クレヨンで大きく絵を描いてしまったケースなど、落としきれなかった壁の汚れが広範囲に広がっているケースでは、“アクセントクロス”と呼ばれるリメイクシートを使ってごっそり隠してしまうのがベター。
無地タイプや、壁の模様に似せたタイプからレンガ調やタイル調といったデザインまでさまざまなタイプのものがありますので、“プチDIY気分”で壁の模様替えを楽しんでみては♪
●障子・ふすま補修シート
時間と手間をかければ、自分でもふすまの張り替えをすることはできますが、小さな穴のために全面的に張り替えをするのはなかなか労力がいるものです。
そんなときは、ふすま専用の修繕シールを使ってリメイク! 穴のあいた箇所に貼るだけですので、時間をかけず誰でも簡単にふさぐことができますよ。
イタズラは子どもの好奇心の証。
とはいえ、目立つ汚れを作られてしまうと、ママの気持ちも滅入ってしまいますよね。
3歳以降の大きい子であれば、一緒に落書きを落とす・修繕をするなど「元に戻すことの大変さ」を経験させるのも大切!
上手に補修しながら、根気強く子どものイタズラに付き合っていきましょう。
【参考・画像】
※1 インク汚れの落とし方 – ゼブラ株式会社
※2 おそうじ大辞典「シールの取り方」 – ダスキン
※ ホワイトレンガ調デザイン はがせる ウォールステッカー 壁紙シール
※ 障子・ふすま補修シート
※ Fh Photo、AVN Photo Lab / Shutterstock
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