巧みな男装で2人の女性と重婚の女、詐欺罪で逮捕(印)

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2018年02月18日 13:52  Techinsight Japan

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女、巧みな男装で2人の妻を騙し続ける(画像は『Hindustan Times 2018年2月16日付「Woman poses as man, marries two women for dowry in Nainital」(HT Photo)』のスクリーンショット)
結婚に関するまた新たな、そして奇妙な事件の話題がインドから飛びこんできた。25歳の女が詐欺罪にて逮捕されたもので、彼女は名を偽り、外見を偽りながら4年間も「男」として生きていた。しかも妻を2人娶り、重婚を押し通す図々しさであったことを『Hindustan Times』が伝えている。

ウッタラーカンド州ハルドワニ県のナイニタール警察は今月14日、ウッタル・プラデーシュ州ジビノールのダンプル地区出身のスウィーティー・セン(Sweety Sen)という25歳の女を各種の詐欺行為につき逮捕した。センは男装することで4年にわたり男性のフリをし、SNSに偽名でアカウントを開設。2人の女性を妻に迎え、うち1人は結婚持参金(ダウリー:支度金として花嫁側が準備する)の問題でセンの暴力に苦しめられていた。

男まさりで活発な幼少期を経て男装を始めたセンは、2013年には“クリシュナ(Krishna)”という男の名を使ってFacebookにアカウントを開設。そこで複数名の女性とチャットを交わす中、学位を2つも取得したカミニさんという女性に2014年にプロポーズし、ほどなくして結婚した。

しかしFacebookに公開されていた写真もさることながら、酒を飲みタバコを吸い、妻に暴力を振るうセンの姿は猛々しい男そのもの。日本円にして約140万円の結婚持参金に不満があるとして、センは結婚後すぐカミニさんに暴力を振るうようになっていた。そして2016年にはカランドゥンギ地区のニーシャさんに接近し、同年4月には彼女とも結婚。センはティコニヤ地区に部屋を借りて2人の妻とそこで暮らし始めた。カミニさんはインドのメディア『ANI(Asian News International)』の取材に、「もう1人妻を迎えると夫は私をさらにぞんざいに扱うようになり、『殺す』と脅すまでになりました」と語っている。

肉体を見たり触れたりすることを決して許さず、性具ばかり利用するセンについて「男ではない」と妻たちも気づき始めたが、金で買収されて他言はしなかった。警察への当初の被害届はセンによるカミニさんへの結婚持参金ハラスメントのみで、その捜査の中で重婚詐欺や性別詐称などの事実が次々と発覚。結婚自体が法的に認められないことから、起訴内容はセンによる各種詐欺行為に焦点が当てられたものとなっている。

なお結婚持参金が目的か、重婚と知りながらセンの家族は女性たちの家を訪ねて縁談を成立させ、2つの結婚式に悪びれた様子もなく出席していた。彼らに対しては警察も「今後も監視を続けていく」としている。

画像は『Hindustan Times 2018年2月16日付「Woman poses as man, marries two women for dowry in Nainital」(HT Photo)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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  • インド人【も】ビックリ!は昭和のカレーCMだけど、これにはインド人【が】ビックリ!だろうね�դ�դ�
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