桜新名所「SAKURA TUNNEL」(C)VELVETA DESIGN
桜のつぼみが膨らみ始めると、いよいよ春の訪れ。古くから桜の名所が多く存在する日本橋で、2018年3月16日（金）から4月15日（日）の間、「日本橋 桜フェスティバル」が開催される。5回目を迎える今年は、「アーティスティックに楽しむ、春。」をテーマに、桜並木を表現したインスタレーションや、桜をイメージした限定グルメ、音楽祭や絵画展などが登場。彼や友達を誘って、春に包まれる日本橋へ出かけよう
期間中、ソメイヨシノや桜ライトアップなど街全体が桜色に染まる
江戸切り絵をモチーフにした幻想的な桜並木が出現
2018年の新名所として福徳神社の参道・仲通りに「SAKURA TUNNEL」が誕生。江戸の芸術文化である切り絵をモチーフにしたインスタレーションによって、約25mの満開の桜並木が表現される。約100個の桜提灯が並び、幻想的なライトアップで桜色に染まる空間は、その美しさにため息が出てしまいそう。
また、重要文化財である三井本館など中央通り沿いの施設などを桜色に染め上げる「桜ライトアップ」や、日本橋の街全域に散らばる桜の名所を巡りながら謎を解く宝探しイベント「ニホンバシ宝探し」も同時開催される。今年は彼と一緒に、いつもとは違うアートなお花見デートを楽しむのもおすすめ。
左から時計回りに「ザ マンダリン オリエンタル グルメショップ」のフラワーガーデン、「BUNMEIDO CAFE」の桜の苺パフェ、「レストラン桂」のデミたまチーズバーガー、「うなぎ割烹大江戸・日本橋いづもや・高嶋家」の鰻くりから焼
フォトジェニックな桜スイーツや老舗桜屋台を満喫
この季節ならではの、期間限定の桜グルメも見逃せない。会社帰りに同僚を誘って、日本橋、八重洲、京橋エリアの約150店舗が参加する「日本橋桜メニューウォーク」で桜メニューをお得に食べ歩こう。マンダリン オリエンタル 東京のほろ苦い抹茶とチョコレートの甘さが絶妙な桜スイーツや文明堂の桜の苺パフェなどスイーツメニューのほか、グルメメニューや物販までフォトジェニックな限定メニューが勢揃いする。
また、コレド室町周辺では3月31日（土）と4月1日（日）に「ニホンバシ桜屋台」が出現。日本橋の老舗や外資系ホテルなどの2日間限定オリジナル屋台メニューは、ここでしか味わえない一品ばかり。おいしいグルメを片手に桜並木を歩いて。
桜の街の音楽会 in 日本橋
イベント満載！音楽祭や日本酒利き歩き、錦絵展も
芸術や文化に気軽に触れられる、3つの連携イベントも魅力的。3月19日（月）の「桜の街の音楽会 in 日本橋」では、ヴァイオリンやピアノ、サックスなどの演奏を街のあらゆる所で聞くことができ、春の訪れを彩るクラシック音楽が心地よく日本橋に響く。さらに、日本銀行貨幣博物館で、3月13日（火）から4月15日（日）まで開催されるテーマ展「春爛漫！桜咲く錦絵―日本橋・江戸桜通りへようこそ―2018」では、桜の描かれた錦絵を鑑賞OK。また、4月14日（土）の「日本橋日本酒利き歩き」には、全国から酒蔵が集結する。春の日本橋散策をしながら日本酒を好きなだけいただけるイベントなので、日本酒好きの友達と楽しみに出かけてみては。
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