CL初戦黒星のローマ、MFデ・ロッシは「2列目の動きに苦しんだ」

ローマのイタリア人MFダニエレ・デ・ロッシが、チャンピオンズリーグ（CL）シャフタール戦後にイタリアメディア『メディアセット』のインタビューに応えた。

　CL決勝トーナメント1回戦ファーストレグが21日に行われ、ローマはアウェーでシャフタールと対戦。先制に成功したが、1−2と逆転負けを喫した。ローマの主将であるデ・ロッシは試合後インタビューに応じ、前後半でのパフォーマンスの違いや、セカンドレグに向けての意気込みを次のように語った。

「監督も言っているように、2つの異なる試合が見られた。前半は良かったが、ゴールを許した後が悪かった。ディフェンスラインが下がり、彼らの2列目の動きに苦しんだ。残念でならない」

「シャフタールは手強いチームで、良いプレーをする。これがスタート地点で、自分たちの価値を分からせてくれた。これから監督と一緒に試合を分析し、何が十分でなかったか振り返っていくことになる。しかし、頭に留めて置かなければならないことは、まだ試合は終わっていないということだ。我々のホームで自分たちの試合をしなければならない」

　ローマは25日にセリエAでミランと対戦。3月3日にはナポリ戦も控えている。