それにしても日本代表カー娘、どの娘もこの娘もむっちゃかわいいっすねー! 月並みなんだが、とくに藤澤五月選手!! 私が今、狙ってる二人の女子にけっこう似てるんですよー。もおテレビの前に釘付け……と、タイプの女子の顔面をほぼフルメイク状態のまま、しかもド正面からあんなに長時間鑑賞できるオリンピック競技が他にあろうか!? 否! ない!! あと、おやつタイムに、マイクが拾う試合中のフランクな口調のやりとりに……見どころがいっぱいだ、カーリング。ルールは全然わからないけど。
……てな感じの不謹慎な下心のみで今回の平昌五輪を堪能し尽しているゴメスの耳に、こんなちょっと気になる情報が届いた。東スポによると、
スノーボード・ハーフパイプ男子で2大会連続の銀メダルを獲得した平野歩夢(19)にスケートボード界から熱烈オファーが。日本ローラースポーツ連盟が5月に新潟・妙高で開催を予定している「パーク」第1回日本選手権に「ぜひエントリーしてほしい」と参戦を打診されている
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……のだそう。東京五輪の正式種目となっているスケートボードへの転向(併行?)に、平野選手自身も
「ここから目指すのは、時間のない中ですごいハードトレーニングになる。まだはっきり決めてない部分というのをこれからしっかり整理して考えられたら。当然、可能性があればという形で考えています」
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……と、慎重でこそあれ、前向きとも取れるコメントを残している……らしい。
さあ、困ったことになってきた。仮にこれが実現し、メダルでも獲っちゃった日には「日本人初の夏冬メダリスト」という偉業達成と相成るわけだが、そうなれば、彼のイケメンぶりも加わり、東京五輪を境に日本国内の街中でも人混みを掻き分け、スケボーをゴロゴロ鳴らしながら走り回る若者たちが激増してしまうのではなかろうか。そして、私は公道や公園などでスケボーを操るB-BOY風の(B-BOY風じゃなくても)輩たちが許せないのだ。
だって、危ないし、おっかないし、うっとおしいし……ぶつかりかけたりして舌打ちでもされたら、本気で殺意すら抱いてしまう。
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これはだいぶ前にもここcitrusで書いたんだが、私は法律的にスケボーを「公共の場での使用を一切禁止」にしてもかまわないと考える。「公園や道端でバットの素振りをしてはいけない」のと同じである。
こういった規制が徹底化されないまま、いたずらにスケボーが平野人気によって爆発的にブーム化することを私は(わりと)真剣に危惧している。いっぽうで、平野選手の劇的な“二足のわらじ”……ならぬ“二枚のボード”と、「曲芸」とも呼べる圧倒的なパフォーマンスが「スノボーは誰でも簡単に、街中で気軽に手を出すシロモノじゃないですよ」と、逆に啓蒙を促すことになるのでは……といった期待もなくはない。いずれにせよ、当たり前だけど平野選手にはなんの罪もないので、自分の選んだ道を信じ、頑張ってもらいたい……と、凡庸な〆で今日の原稿をおしまいとしておこう。最後の最後に……夏も冬もオリンピック、競技増やしすぎだと思いません?