【結婚・離婚の幸福論】アスリート、パイロット、弁護士との結婚が破綻しやすい理由

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2018年02月23日 18:00  citrus

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連日のように平昌五輪の話題で盛り上がっている今日この頃。スター選手が誕生するたびに、その成績や栄光までの道のりについてはもちろん、プライベートなエピソードまで注目されるものです。

 

先日も報道番組に、フィギュア男子で金メダルを獲得した羽生結弦選手が登場した際、視聴者からの「お嫁さんはどうするの?」といった質問がありました。進行役のアナウンサーは、「現役のアスリートに聞く質問じゃないのも入っていますから、(羽生選手は)見るだけにしておいてください」とサラリとさばき、羽生選手に答えるスキを与えませんでした。

 

多くの人は「今このタイミングで、競技とは関係のないことを聞くなんて!」と感じたからこそ、アナウンサーのリアクションが称賛されたのでしょう。ですが、本音では「でも、正直なところ、どんな女性をパートナーに選ぶのだろう?」と思っている人もいるのではないでしょうか。

 

オリンピック選手に限らず、一流のスポーツ選手の恋愛や結婚には注目が集まるもの。たとえば、「女子アナ×野球選手」の恋愛や結婚の話などは、昔から芸能ニュースの定番でしょう。メジャーリーガーとして数十億も稼ぐ野球選手と、美しくて知性もあるアナウンサーは絵に描いたようなピカピカのカップル。だからこそ、ときどきやっかみの声が上がることもあるのでしょう。

 

一流のスポーツ選手との恋愛や結婚を夢見る女性も多いと思います。ただし、相手の肩書きに憧れてはじまった恋愛や結婚には落とし穴がある場合もあります。本人の人柄や考え方、価値観よりも職業や肩書、条件を重視して恋愛や結婚をすると、選手生活を引退して、その肩書や条件がなくなった時に、「こんなはずじゃなかった」と思い夫婦の危機に陥りやすくなる傾向があるのです。

 

もちろん、お相手がスポーツ選手の場合だけとは限りません。「弁護士と結婚するのが理想」「パイロットの妻になりたい」「社長の息子だから将来も安泰なはず」というように肩書きだけにこだわっているケースも、どこかで考え方を見直す必要があります。

 

職業には定年や引退がありますが、結婚生活に終わりはなく、永遠に続いていくものです。期待していた肩書や条件がなくなったときでも、相手をひとりの人間として一生、愛し続けていられるかどうか。それが、円満な夫婦生活が長く続くパートナー選びの秘訣でもあります。

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