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【ザアザア】新メンバー加入・交通事故…激動を乗り越え生まれた新作とは? 全員インタビュー【V系】

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2018年02月27日 17:03  ウレぴあ総研

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ウレぴあ総研

写真ザアザア
ザアザア
2月28日(水)にニューシングル『赤色』をリリースするザアザア。

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彼らをとりまく状況は、この半年足らずで大きく変わった。8月に結成からのメンバーであったドラマーのロ弍が脱退、そして9月には亞んの加入が発表された。

新体制初のシングル『アサガオが泣いてる』のリリースを控えた10月末には、移動中の高速道路上で接触事故に巻き込まれ、亞んが圧迫骨折という事態に見舞われる。

11月半ばには無事ステージに復帰し、現在はこれまで通り精力的にライブ活動を続けている。今回のシングルの表題曲である『赤色』は、事故という体験を経て感じた想いを楽曲に込めたという。「ウレぴあ総研」では約2年ぶりとなる、全員インタビュー。

■死ぬことを身近に感じた、その経験からインスピレーションを受けた

――新体制になってからは「ウレぴあ総研」初のインタビューになります。大きなトピックスとしては、まずは亞んさんの加入ですよね。

一葵(Vo):前のメンバー(ロ弍)が脱退することが決まって、知り合いをあたって「誰かいないか」と紹介してもらったんです。

――脱退から加入までもかなり急な状況でしたよね。

亞ん(Dr):自分も少し悩んだんですけど、改めて曲を聴いて、やりたいな、やらせてくれという形になりました。

零夜(B):フィーリングですね。

――かなりタイトなスケジュールだったと思うのですが。

亞ん:なかなか大変でした。最初は「初めまして」なノリだったけど、やろうと決めたこと、スケジュールをこなすこと、毎日何時間もスタジオに入ることで、結果的にメンバーともすぐに馴染めたんで、タイトなのが逆に良かったのかもしれない。

――そして、10月末に移動中の高速道路上での事故など、ここ最近のザアザアの状況は、めまぐるしかったと思います。

春(G):色々ありすぎて……。前向きではあるんですけど、まだ自分自身が追いついてない。頭と身体が追いついていないという気はしますね。バンド活動というか、人生で考えても普通ここまでの経験はあまりないので。

零夜:色々あって結果的に気持ち的にも固まっていったというところはありますね。

――そういった気持ちの表明のような最新シングル『赤色』についてのお話を聞かせてください。

一葵:『アサガオが泣いてる』はメンバーの入れ替わりの心境を曲に昇華した形になるんですけど、『赤色』は事故のことを歌詞に……、そのままというわけじゃないですけど、そこからインスピレーションを受けたことをストーリーにしています。

――死生観のようなものが出ていますね。

一葵:事故を経験することによって、死ぬことを身近に感じたことはあったので。その経験がもとになってそういう雰囲気になっていますね。

――切実な感覚が出ている。今のザアザアにしか描けないことですね。楽曲も疾走感がある、ザアザアらしいナンバーに仕上がっています。

春:もともとは構成が違ったんですけど、そこからサビを頭にしようとか、色々あって形になった曲です。

零夜:最近ギターフレーズにしてもメロディにしても、出していって、「ちょっと足りんな」と誰かが言い出して「もっとこうかな」とどんどん作りあげていく感じが強まってきてるのかな。

――ザアザアはスタジオでジャムセッションから曲を作るタイプのバンドです。亞んさんは加入してから制作はすぐに馴染めましたか?

亞ん:これまでやったことはなかったんですけど、良い点としては曲に皆が関わることで曲への思い入れが全然違ってくるじゃないですか。そこはすごく良いですよね。曲ができた時の充実感は全然違いますし、僕は好きですね。

■女性ならではの怖さ、男性にはない価値観や考え方がある

――2曲目に収録されている『青空やめて』、赤の次は青と来ましたね。

一葵:今回のシングルは色をテーマにしているんです。まず『赤色』ができて、色に関連付けたいと考えて「青空ってうっとうしいな」という着想から発展していきました。

――ネガティブで卑屈な歌詞ですね。

一葵:そうですね。私生活に近いというか、口語的な印象でちょっとしたネガティブなことを題材にしています。

――その一方で曲調はパンキッシュですよね。サビのコーラスにも勢いがあって。ライブでの盛り上がりが見えてきそうな曲です。

亞ん:ライブ映えする曲、盛り上がる曲を皆で作った感はありますね。定番曲になっていいんじゃないかっていうくらい。

春:この曲はレコーディングするまでにできていた形があったんですけど、いざレコーディングに入ったらちょっと違うなというところが出てきたんですよね。もっとこうしたらいいなと思ったことも出てきて。だからレコーディング当日に構成やニュアンスを含めていろいろ変えてみたりしましたね。

――そういうことは多いんですか?

零夜:「こっちのほうが絶対いい」って思うメンバーがいたら、その意見に納得すれば全然変えますね。

――そして、最後は『濡烏』になります。

一葵:濡烏色という色があるんですね。

――これはストーリー仕立ての女性視点の歌詞になってます。ザアザアに女性視点の曲は結構ありますね。

一葵:たしかに結構書いてきていますね。

――女性視点だからこそ表現できるものがあるとお考えですか。

一葵:偏見もあるかもしれませんが、女性ならではの怖さや、男性にはない価値観や考え方があったりするというか、そういうイメージをしています。

僕の歌詞ってネガティブな歌詞というのは共通しているけど、主人公の設定は結構バラバラなんですよ。どれが特に好きということもなく、入り込んで楽しみながら書いています。

――役柄に入るような感じでしょうか。

一葵:そうですね。たまに自分自身の価値観が出てくることもあります。今回だと『赤色』がそうですね。

――そしてこの曲は不思議な構成ですね。Aメロから歪んだBメロへ。そしてまたAメロとBメロの後の、ひらけたメロディがサビでしょうか?

一葵:捉え方にもよりますよね。Aサビ・Aサビ・Cメロととれるかもしれない。

――なるほど。そしてまた最後はAメロに戻るのが面白いですね。

零夜:ひたすらループするリフが出来て、それが繰り返してるイメージが気持ちいいかなと。

――それが出口のない恋愛を表しているようで。

零夜:結果的にそうなりましたね(笑)。

春:こういう曲調だと、低いチューニングで重たいリフものにするパターンが多いと思うんですよ。あえてこのレギュラーのチューニングでやってみたんです。そこはすごく気に入っていますね。

■その土地の地元のバンドになるようなつもりでやれたら

――そして先の話になりますが、6月からワンマンツアー「集中豪雨」も開催されるとのことで。こちらは全箇所2DAYSになっています。

亞ん:1日目と2日目で違う見せ方やアプローチにしたいですよね。こういう機会もなかなかないんで、両日とも全力で2日目に疲れがみえるようなことにはならずにまわりたいですね。

零夜:今まで仙台や札幌で2DAYSはあったんですけど。全箇所っていうのは初めてのことなので、タイトル通り“集中的”に、全部の箇所でいろんな曲をやって、いろんなザアザアを見せることのできるチャンスだなと思っているんで。めったにこういう機会もあるものではないので。深くザアザアを見せていこうと思います。

春:せっかく2DAYSやるので、地元のお客さんにも楽しんで貰いたいですね。僕的にはその土地土地の地元のバンドになるようなつもりでやれたらいいですね。

一葵:今の段階ではまだ構想中なんですけど、2日間でテーマを分けるのかとか、どういう風に曲を振り分けるのか、雨にまつわる曲を入れるのかとか、妄想だけは進んでいるんですけど(笑)。今はそれを考えるのが楽しいんです。

お客さんの目線で考えても、2日間あった方が遠征しやすいんじゃないかな。ほら、観光も……。

――?

一葵:一緒に観光するわけではないけど、一緒に行ってるような感じで、このツアーを楽しめるんじゃないかと期待しています。

■リリース情報

2018年2月28日(水)ニューシングル
「赤色」

■初回盤
1.赤色 2.青空やめて
【ディーブイディー】
1.赤色
販売価格 :¥1,800- ( 税抜き ) TRCL-0169

■通常盤
1.赤色 2.青空やめて 3.濡烏
販売価格 :¥1,500- ( 税抜き ) TRCL-0170

■ライブスケジュール

全箇所2デイズワンマン「集中豪雨」
6月30日(土) 北堀江club vijon
7月1日(日) 北堀江club vijon
7月7日(土) 栄R.A.D
7月8日(日) 栄R.A.D
7月28日(土) 福岡graf
7月29日(日) 福岡graf
8月4日(土) 札幌CrazyMonkey
8月5日(日) 札幌CrazyMonkey
8月10日(金) 高松TOONICE
8月11日(土) 高松TOONICE
8月19日(日) 仙台enn 3rd
8月20日(月) 仙台enn 3rd
9月1日(土) 下北沢GARAGE
9月2日(日) 下北沢GARAGE

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