SMAP中居が手がける“音痴プロデュース”の実態

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2018年03月12日 19:00  citrus

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SMAPの中居正広が、2月25日放送の『1億人の大質問!?笑ってコラえて!2時間スペシャル!!』(日本テレビ系)で「5年間口パク」と、衝撃の告白をした。

 

この日の放送で中居は、MCをするでもなくスペシャルゲストでもなく、そしてなぜかひな壇の後ろに座っていた。普段の様子とは違うゲストポジションに少々の違和感を感じながら番組がスタート。

 

中居はSMAPのメンバーに謝っておきたいこととして「5人で歌ってるところ……俺、歌ってないです」と告白。さらに「ここ5年くらいは口も動いてません」と明かした。

 

真偽の程はさておき、「ジャニーズなのに音痴」という致命的なキャラのタレントがもう一人いる。いま大人気のグループKis-My-Ft2の横尾渉だ。

 

■中居も驚いた、キスマイ横尾渉の音痴ぶり
横尾は「舞祭組」(ブサイク)というキスマイの派生ユニットにも所属する28歳。長身で細身というスタイルの良さに端正な顔立ちと、アイドルの風貌ながら、口を開けば滑舌の悪さと音痴ぶりに驚かされる。歌声は音程が合ってないばかりか、音とのタイミングすらもあっていないほど。メンバーからも度々そのことを指摘され、会場の笑いをとることも少なくない。

 

「舞祭組」はキスマイの後ろに立つ千賀健永、宮田俊哉、二階堂高嗣、横尾渉の4人。センターを代わる代わる務める北山宏光、藤ヶ谷太輔、玉森裕太の前の3人は、デビュー当時からソロ曲もあればドラマ出演など露出も多い。しかし4人は、声を張って自虐ネタを披露するような、芸人的立ち位置だ。衣装も3人と4人で分かれ、歌割りの配分だって少ない。そんな「グループ内格差」はかねてからファンの間で心配されてきた。

 

 

そこへ現れたのがSMAPの中居。キスマイの冠番組『キスマイBUSAIKU!?』(フジテレビ系)のスペシャルにサプライズで登場し、いつもは北山が担当するMCの座を奪って番組を回した。その中でグループ内格差に触れた中居は、自ら4人のプロデュースを買って出た。「舞祭組」というグループ名をつけ、楽曲を手がけてCDデビューまでさせたのだ。

 

キスマイでの歌割りでは、まず与えられないソロパートがあり、横尾には歌というよりもセリフのような、一番おいしいパートまである。なんでも逆手にとることで笑いに変えてきた「舞祭組」は、むしろこの横尾の歌声がなければ成立しない。

 

キスマイの東京ドーム公演で披露したデビュー曲『棚からぼたもち』は、東京ドームが揺れるほどの大歓声があがった。いまでもコンサートで一番盛り上がる曲といってもいいほど。「音痴ならばその音痴を活かせばいい」。そんな奇をてらった中居のプロデュース手法には驚かされた。

 

一方のプロデューサー中居は本当に音痴なのか問題。以前『ナカイの窓』(日本テレビ系)に出川哲朗が出演したときのこと。「(中居が)歌が下手みたいなことになってるけど、本気で歌ったら超うまいから」と恐れながらも暴露。プライベートで行ったカラオケで上手な歌を披露したそうだが、照れながらも否定する中居。

 

本当に音痴かどうか、これ以上は触れないでおこうと思う。気になる方はぜひCDやコンサートDVDでご確認を!

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