日本勢、揃って勝利逃す…鹿島は次節引き分け以上で突破/ACL・GS第4節

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2018年03月14日 23:08  サッカーキング

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ACLグループステージ第4節が各地で行われた [写真]=Getty Images
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第4節が12日から14日にかけて各地で行われた。

 グループステージは早くも後半戦、第4節を迎えた。日本勢4クラブが所属する東地区はグループEからHまでの4組だ。グループEでは、柏レイソルが傑志(香港)とのアウェイゲームに臨んだ。前半途中に退場者を出すと、後半アディショナルタイムに痛恨の失点を喫して0−1と敗戦。開幕3連敗中だった相手にACL初勝利を奪われた。柏は1勝1分け2敗の勝ち点「4」でグループ3位となっている。

 グループFでは、川崎フロンターレがメルボルン・ビクトリー(オーストラリア)とのアウェイゲームに臨んだものの、後半アディショナルタイムに痛恨の失点を喫して0−1と完封負け。1分け3敗と未だに勝利がない。勝ち点「1」で最下位に沈んでいるが、逆転突破を懸けて残り2試合に臨むこととなる。

 グループGでは、セレッソ大阪がブリーラム・ユナイテッド(タイ)とのホームゲームに臨んだ。常に先行される苦しい展開となったが、終了間際に追い付いて2−2のドロー。同勝ち点で並ぶ相手と1ポイントずつを分け合った。もう1試合では、広州恒大(中国)が済州ユナイテッド(韓国)に2−0と快勝。勝ち点を「8」に伸ばして首位をキープしている。

 グループHでは、鹿島アントラーズがシドニーFC(オーストラリア)と1−1のドロー。ホームで勝ち切れず、連勝は「2」でストップした。鹿島は2勝2分けの勝ち点「8」でグループ首位をキープ。上海申花(中国)とアウェイで対戦する次節、勝つか引き分ければラウンド16進出が決まる。

 今節の結果は以下のとおり。開幕3連勝の全北現代(韓国)が天津権健(中国)に2−4で敗れ、全勝のクラブはなくなった。

■ACL東地区・GS第3節(グループE〜H)
▼グループE
天津権健(中国) 4−2 全北現代(韓国)
傑志(香港) 1−0 柏レイソル(日本)

▼グループF
メルボルン・ビクトリー(オーストラリア) 1−0 川崎フロンターレ(日本)
蔚山現代(韓国) 0−1 上海上港(中国)

▼グループG
済州ユナイテッド(韓国) 0−0 広州恒大(中国)
セレッソ大阪(日本) 2−2 ブリーラム・ユナイテッド(タイ)

▼グループH
鹿島アントラーズ(日本) 1−1 シドニーFC(オーストラリア)
上海申花(中国) 0−2 水原三星(韓国)


■CL東地区・GS第3節順位(グループE〜H)

▼グループE
1位 全北現代(勝ち点9/得失点差8)
2位 天津権健(勝ち点7/得失点差2)
3位 柏レイソル(勝ち点4/得失点差−1)
4位 傑志(勝ち点3/得失点差−9)

▼グループF
1位 上海上港(勝ち点10/得失点差5)
2位 蔚山現代(勝ち点5/得失点差0)
3位 メルボルン・ビクトリー(勝ち点5/得失点差−2)
4位 川崎フロンターレ(勝ち点1/得失点差−3)

▼グループG
1位 広州恒大(勝ち点8/得失点差4)
2位 ブリーラム・ユナイテッド(勝ち点5/得失点差0)
3位 セレッソ大阪(勝ち点5/得失点差−1)
4位 済州ユナイテッド(勝ち点3/得失点差−3)

▼グループH
1位 鹿島アントラーズ(勝ち点8/得失点差3)
2位 水原三星(勝ち点7/得失点差3)
3位 上海申花(勝ち点3/得失点差−2)
4位 シドニーFC(勝ち点2/得失点差−4)


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  • J王者が最下位ってヤバすぎだろ
    • イイネ!2
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