着々と芽を出し始める“未来への種”…チェルシーの将来を背負う5人の若者

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2018年03月17日 17:23  サッカーキング

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チェルシーの将来を担う若い才能たち [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦で、チェルシーはバルセロナ相手に2試合合計4−1で敗北した。プレミアリーグでも首位マンチェスター・Cに勝ち点「25」差をつけられ、5位に甘んじている。成績不振を理由にアントニオ・コンテ監督の解任も噂されているが、ポジティブな話題を提供できる若手が存在する。将来のチェルシーを背負って立つであろう5人の若手選手を紹介する。

■ケネディ(MF/22歳/ブラジル)
 1月の移籍市場でニューカッスルにレンタル移籍し、ここまで6試合出場2ゴールをマーク。左サイドであればウィングでもサイドバックでもこなせて、新チームに新たなオプションをもたらした。チェルシーに戻った時には激しいポジション争いが待っているものの、新天地で見せているパフォーマンスをもってすれば、来シーズンは明るいものになる。

■チャーリー・ムソンダ(MF/21歳/ベルギー)
 昨シーズンはベティスに活躍の機会を求めると、リーガ・エスパニョーラ24試合に出場してスペインに適応。チェルシーで今シーズンをスタートすると、出場機会を得られれば、素早くしなやかなドリブルを使ってチャンスを作っていた。現在はセルティックにローン移籍しているが、才能の高さを考えると、後数年でチェルシーの攻撃陣を牽引していてもおかしくない。

■イーサン・アンパドゥ(MF/17歳/ウェールズ)
 昨夏にエクセター・シティから加入すると、9月20日にクラブ最年少出場記録を更新した。ボランチが主戦場ながら、DFラインとしてもプレーすることができ、ボールを扱う技術は同年代の中でも高い。すでにウェールズ代表としてもプレーしており、もっともクラブから期待されている選手かもしれない。

■カラム・ハドソン・オドイ(FW/17歳/イングランド)
 昨年行われたFIFA U−17ワールドカップインド大会にイングランド代表として出場し、決勝のスペイン代表戦では3つのアシストをマークして優勝に貢献した。10歳の頃からチェルシーに所属しており、アカデミー出身の選手としてファンからの期待を集めている。まだまだ荒削りなところはあるものの、コンテ監督から一定の評価を受けており、1月のFAカップニューカッスル戦でトップチームデビューを飾った。

■タミー・アブラハム(FW/20歳/イングランド)
 昨シーズンに2部のブリストル・シティで41試合23ゴールを挙げたものの、チェルシーを納得させることはできず。しかし、昨年11月に行われたドイツ代表との親善試合でA代表デビューを飾るだけでなく、レンタル先のスウォンジーで24試合4ゴールをマークするなど、充実の一途をたどっている。強さだけでなく柔軟性の高い身体を持っており、まさに「柔」と「剛」を兼ね備えたストライカーだ。

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