「ディオール オム」からクリス・ヴァン・アッシュが去る、後任はキム・ジョーンズ

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2018年03月19日 21:12  Fashionsnap.com

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左)クリス・ヴァン・アッシュ、右)キム・ジョーンズ
「ディオール オム(DIOR HOMME)」のクリエイティブディレクター クリス・ヴァン・アッシュ(Kris Van Assche)が、同職を退任する。後任として、キム・ジョーンズ(Kim Jones)がレディ・トゥ・ウェアとアクセサリーコレクションのアーティスティックディレクターを務める。キム・ジョーンズによるディオール オムのファーストコレクションは6月のパリ メンズ ファッションウイークで披露される。

 クリス・ヴァン・アッシュは、1976年ベルギー生まれ。アントワープ王立芸術アカデミーを卒業後、1998年にパリに移住し、エディ・スリマン(Hedi Slimane)が手掛ける「Yves Saint Laurent」で経験を積んだ。その後、エディと共に「ディオール オム」に移籍。2007年4月にアーティスティックディレクターに抜擢され、2005年1月に立ち上げた自身の名を冠したメンズブランドと両立させていたが、2015年に自身のブランド終了を発表し、ディオール オムに専念していた。
 後任のキム・ジョーンズは、2011年から「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のメンズウエアを指揮。ラグジュアリーにストリートの要素を取り入れたコレクションを発表するなどブランドのメンズ部門の成長を支え、昨年発売した「シュプリーム(Supreme)」とのコラボレーションコレクションは爆発的人気を博した。2018年秋冬コレクションをもってルイ・ヴィトンのアーティスティックディレクターを退任。最近では「ジーユー(GU)」とのコラボコレクションが話題を集め、3月21日に発売を控えている。
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