何をするにもとりあえず「イヤ!」から始まるイヤイヤ期。その中でも食事の時間を憂鬱に感じているママは多いのではないでしょうか?
特に子どもの“野菜嫌い”が始まると、ますます悩ましいですよね……。
今回はそんな“野菜イヤイヤ期”を体験した筆者が、わが子の事例をもとにどう対処したのかをご紹介します。
息子は母乳とミルクの混合で育ち、母乳もどんな銘柄のミルクもあっという間に飲み干し、離乳食も与えればなんでも完食してくれる赤ちゃんでした。
けれど1歳半頃を過ぎた頃から野菜イヤ!初めて見るものは食べない!という感じになり、ひどい時期はほぼ“納豆ご飯、卵うどん、おにぎり”ぐらいしか食べませんでした。
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大好きだったトマトもヨーグルトすら食べなくなり、途方に暮れたことを覚えています。
それまで楽しみだったはずの、息子のために料理する時間や、食事の時間が憂鬱なものへと変わってしまいました。
(1)とにかく細かく刻んで混ぜる!
まずは定番の”野菜を細かく刻んで混ぜる”ことを試してみましょう。ほうれん草や人参など、色どりの良い野菜を細かくし、子どもが大好きな納豆や卵焼きなどに混ぜるだけ。
そのとき、筆者の息子はかたい食感のものを嫌がったので、茹でたりレンジでチンして柔らかくした野菜を混ぜるように工夫しました。かたさが違うだけでも食べるようになるかもしれません。
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(2)味付けを少し濃くしてみる
離乳食の延長で、「素材の味を覚えさせなければ……!」と囚われているママが多いように感じます。
もちろん素材の味を楽しんでくれるならそれが一番ですが、味を足して料理の味を変化させてみると食べてくれることもあります。
醤油、味噌、ケチャップ、マヨネーズなど、調味料を色々と試してみましょう。
今は自然食品のお店やネットなどで無添加の調味料も手に入りやすいので、そのような調味料を用意するとより安心ですね。
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(3)揚げてみる
いわゆる”蒸し野菜”が一番ヘルシーで良いのでしょうが、食べてくれないときは揚げてみるのも一つの手です。
子どもってポテトフライが大好きですよね。
わが家ではじゃがいも、さつまいも、かぼちゃなどを素揚げにして塩をほんの少し振ってあげると、モリモリ食べてくれました。
食感を子どもの好きな食感に変えるだけでも違ってきます。
(4)好きなものだからと毎日食べさせない
息子はトマトが大好きで、調理の必要がない&栄養豊富なことから、毎日食べさせていました。
するとある日を境にパタッと食べなくなり、筆者はとてもショックでした。
けれど、しばらく食卓に出すのをやめて、数ヶ月ぶりにふと出してみると、またパクパクと食べ始めたのです。
そして気づいたのです、息子は”飽きて”いたのだということに……!
大人だって毎日毎日同じものを食べさせられ続けたら、飽きてしまうこともありますよね。それ以来、この野菜は食べてくれるな、と思っても、意識して小出しにするようにしています。
いかがでしたか?
筆者の実母はよく、「大人がおいしそうにご飯を食べてれば、そのうち子どもも食べるようになるから大丈夫」と言います。
確かに野菜を食べてくれないからとママがイライラして、食卓の雰囲気を悪くすることは本末転倒ですよね。
まずは”ご飯っておいしい!””食事=楽しい”と子どもに思ってもらうことが、野菜嫌いを克服する一番の近道なのかも知れません。
すると野菜を食べてくれないことも”まあ仕方ないか”と思えるようになり、食事の時間にイライラすることが減りました。
【画像】
※ Ivolodina、AS Food studio、Sergey Fatin / Shutterstock
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