美容師が教える「パックリ前髪」になりがちなNG習慣3つ

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2018年04月17日 20:31  つやプラ

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つやプラ

30代から40代の美容を“楽”にする、美容・美肌マガジン

時間がないのに朝から前髪が決まらず、パックリとわれた前髪になってしまい、困ったことはありませんか?

今回は、長年美容師を続けてきた筆者が、「パックリ前髪になりやすいNG習慣
」を3つ紹介します。

■パックリ前髪になりやすいNG習慣3つ

(1)髪の毛を乾かさないで寝る

お風呂からあがり、ドライヤーを使わずに自然乾燥したまま寝ると、ぱっくり前髪になりやすいものです。自然乾燥が悪いというわけではありませんが、髪の毛は毛先よりも根本側が乾きづらいのです。

そのまま寝てしまうと前髪に変なクセがつくだけでなく、地肌に雑菌が繁殖して、抜け毛の原因や髪の毛の傷みにもつながってしまいます。

自然乾燥である程度乾いたら、必ずドライヤーで乾かすようにしましょう

(2)朝、ブローする前に髪をぬらしていない

朝起きてから、前髪をブローする時にやりがちなのが、髪をぬらさないでブローをすることです。

髪のクセは、乾いたままだと、どんなに熱を与えてもコントロールできません。前髪をぬらしてからブローをする
ことが大切です。

「ちゃんとぬらしているのにうまくいかない」という方は、前髪の根元がしっかりぬれているかをチェックしてみてください。前髪のブローで特にぬらしてほしい部分は、毛先よりも前髪の根本部分です。

前髪をしっかりぬらしてからブローすると、ブローの時間短縮につながる
ので、ぜひ試してみてください。

(3)クセの通りに乾かしている

「前髪をぬらしてブローしているのに、やっぱり前髪がまとまらない」という方に多いのが、前髪をクセ通りに乾かしているケースです。

例えば、「前髪をまっすぐにしたいのに、毛流れが右にいってしまう」という方は、乾かしながら逆側の左方向にブローすると、まっすぐになります。

真ん中でパックリ分かれる方は、左に流れる毛流れを右に、右に流れる毛流れを左に、半分半分ブローしてあげると、真ん中で割れるのを防げます。

クセと反対方向に乾かす
ことがパックリ前髪を直すポイントになりますので、ぜひ試してみてください。

■時間がたつと前髪が分かれてくる場合

頑固なクセ毛は、どうしても時間がたつと崩れてきます。原因は、汗や湿気によって、クセが復活するから
です。

その際は、ブローをしたあとにスタイリング剤をつける
ことをおすすめします。ワックスが苦手な方は、スプレーを軽くふきかけるだけでも前髪のキープ力がアップしますよ。

前髪はクセが一番でやすく、顔の雰囲気がガラリと変わりやすい部分です。頑固な前髪のクセも、ブローの仕方を正しくして毎日続けていけば、まとまりやすい髪になりますので、忙しい朝にこそ、ぜひためしてみてださい。

(ヘアメイク/美容講師/コスメコンシェルジュ/ライター/美容師 mayu3ヘアメイク、美容講師、コスメコンシェルジュ、ライターなどマルチに活動。ヘアメイクでは、企業から一般撮影、PV撮影に携わり、撮影会のイベントで全国をまわっている。)

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