韓国全土を巻き込む民主化闘争の真実描く 『1987、ある闘いの真実』9月公開&特報映像

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2018年04月19日 10:02  リアルサウンド

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 韓国民主化闘争の実話を描いた韓国映画『1987、ある闘いの真実』が、9月8日に公開されることが決定し、特報映像も公開された。


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 1987年1月、全斗煥大統領による軍事政権下の韓国。徹底的に北分子を排除したい南営洞警察のパク所長が指揮する取調べは、日に日に激化していた。そんな中、ソウル大学の学生が行き過ぎた取調べ中に死亡する。隠ぺいのために警察は親にも遺体を見せず火葬を申請するが、何かおかしいと感じたチェ検事は検死解剖を命じる。解剖により学生は拷問致死であったことが判明するが、政府は取り調べをした刑事2人を逮捕することで事件を終わらせようと画策する。これに気付いた新聞記者、刑務所看守らは、事実を白日のもとにさらそうと奔走するが、警察による妨害もエスカレートしていく。また、拷問で仲間を失った大学生たちも立ち上がろうとしていた。1人の大学生の死から始まった、韓国全土を巻き込む民主化闘争を描く。


 監督は『ファイ 悪魔に育てられた少年』で狂気の境界線にいる登場人物たちを描き出したチャン・ジュナン。北分子の徹底排除に信念を燃やすパク所長役にキム・ユンソク、学生の死を隠ぺいしようとする警察に対峙するチェ検事役にハ・ジョンウ、学生デモに立ち上がる大学生役にカン・ドンウォン、警察にマークされている運動家役にソル・ギョング、危険を顧みず運動家に手紙を運ぶ看守役にユ・ヘジンが名を連ね、『お嬢さん』で注目されたキム・テリも出演する。


 特報映像では、1人の大学生の死の真相を巡り、警察、検察、新聞記者らがそれぞれの思惑や信念のもとに闘う姿が描かれている。『哀しき獣』以来、7年ぶりの共演となるキム・ユンソクとハ・ジョンウの熱演も見どころだ。(リアルサウンド編集部)


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  • 軍事政権下じゃマトモな国だったじゃねーか・・・・・・・・・・
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