マライア・キャリー、元マネージャーが暴露した「セクハラ被害」を完全否定

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2018年04月19日 17:42  Techinsight Japan

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マライアが元マネージャーにセクハラ?(画像は『Mariah Carey 2017年9月11日付Instagram「On my way to the studio」』のスクリーンショット)
女性マネージャーであるステラさん(Stella Bulochnikov)を雇用し約3年間にわたり働かせた結果、まさかのリアリティ番組に出演するなどして世間をおおいに驚かせた歌手マライア・キャリー。「どうしてこのような仕事を“世界の歌姫に”?」と多くの関係者が驚くなかマライアの元夫で音楽界の大物エグゼクティブであるトミー・モトーラ氏も「プロを雇ったほうがいい」とメディアに話し、その後マライアはステラさんをマネージャー職から解くも円満な関係をアピールしていたのだが…。

「彼女への唯一のアドバイスはこう。きちんとしたプロを雇って、キャリア面の管理をさせるべき。私ならドキュシリーズ(リアリティ番組)なんか絶対にやらせない。理解不能な選択だ。彼女の品位や信用性、そして素晴らしい才能の証明にまったく役立っていない。マライアは今後どうすべきか、じっくり考えることだね。」

リアリティ番組への出演、ステージでの失態などが続き甚だしいイメージダウンに苦しんだマライア・キャリーを元夫トミー・モトーラ氏も心配し、昨年は「プロを雇ったほうがいい」としてこのようなアドバイスをメディアを介しマライアに送っていた。その後マライアの“元”マネージャーとなったステラさんは、マライアと共同で以下のような声明を発表。決して仲違いをしての決裂ではないとアピールしていた。

「多くのビジネスを行う上で、私達は今後もパートナーであり続けます。」
「これからも互いにサポートし合って行く所存です。」

しかしこのほどステラさん側はニューヨークの法廷にて出頭命令の発行を要請し、その中でマライアにより契約違反があった、また公民権法の違反があったとして、以下の点を挙げていると米メディアが報じた。

■マライアは頻繁にステラさんの前で裸になるというセクハラ行為をした
■数億円に及ぶ報酬が未払いである

これに対してマライアが示談という形に応じない場合、ステラさんの弁護団は訴訟という手段に出ると断言した。だがマライアの代理人は「取るに足らぬ言い分にすぎず、事実に基づくものでもない」と完全に否定しており、「マライアの弁護を必ずや成功してみせる」と自信を見せ、米『PEOPLE』には以下のように語っている。

「ステラさんがマネージャー職を解かれたのは、効率的に仕事をこなさず、役に立たなかったからです。それに雇用契約があったわけでもないのです。」
「ステラさんはメディアに真実ではない噂を流しています。我々は嘘や脅迫に応じる気などありません。」
「ステラさんはこれまで3人の弁護士に担当を依頼し、断られています。今回受けた人物が初めての弁護士なんですから。」

一時は四六時中一緒にいたものの、そもそも「この人の言うことは聞かない方がいい」とファンの多くからも指摘されていたマライア。そして元夫やファンの予感は的中しマライアはずいぶんイメージダウンに苦しんだが、今は素晴らしい歌声を披露し、また長年患っていた双極性障害を思い切って公表するなどしてイメージは再び上昇中だ。今後マライアは示談に応じるのか、水面下での解決を目指すのか、それとも裁判で決着をつけるのか―動きがあり次第お伝えしたい。

画像は『Mariah Carey 2017年9月11日付Instagram「On my way to the studio」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)
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