寝かしつけ卒業のタイミングは?「ひとり寝」をスタートできる話題の絵本

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2018年04月19日 22:02  &Mama

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多くのママが頭を悩ませている“寝かしつけ”。


寝かしつけがうまくいかないと、その後の家事にも影響をおよぼすので、なかなか眠ってくれないとついイライラしてしまう……というママも多いのではないでしょうか。


今回は4歳の女の子のママである筆者が、「寝かしつけがうまくいかない」と悩むママに、寝かしつけを卒業し、“ひとり寝”にチャレンジするきっかけとなる一冊をご紹介します。



▼ママに聞いた「寝かしつけ」を卒業するタイミングは?

筆者の周りのママ友に聞いたところ、小学生になっても寝かしつけてもらわないと眠れない……という不安が強いタイプの子もいれば、稀なケースではありますが「新生児のうちから寝かしつける必要がなかった!」なんて子もいました。


幼稚園・保育園では「お泊り保育」を経験する園もありますので、遅くともそれまでに「ひとり寝」の練習を済ませた!というママも多いようです。


「寝かしつけが大変」と感じている家庭では“寝かしつけ卒業”の目標をたて、オムツを外すときのように、段階的に寝かしつけを卒業していくのが良いのかもしれません。



▼知っておきたい…2歳児以降「夜がこわくて眠れない」理由

主に1歳半ごろまでの子どもたちに見られる“夜泣き”。


夜泣きが起こる理由はまだはっきりとはわかっていませんが、睡眠の発達過程にあることがひとつの理由ではないかと考えられています。(※1)


では、夜泣きの時期を卒業した2歳ごろに「こわくてひとりで眠れない」という子がいるのは、いったいなぜでしょうか?


現在ニューヨークで6歳と3歳の男の子のママとして子育てをしながら、日本人初の「子どもの睡眠コンサルタント」として活躍している愛波 文さんによると、「子どもたちの想像力が増すことで、妄想と現実の境目がわからなくなり、暗いところをこわがるようになるから」だそう。(※2)


もちろん、すべての子が暗闇をこわがるようになるわけではありませんが、「暗いところがこわいから、ひとりで眠れない」と主張する子が増えてくるのが2歳頃なんだとか。(※2)


昼間のうちから部屋を暗くして、懐中電灯を使った遊びをしたり、夜の間は部屋を真っ暗にせず、豆電球などほんの少しの明かりを灯したり……と、徐々に暗闇に慣れる工夫を凝らしてみるといいかもしれませんね。



▼「ひとり寝」スタートにぴったり!寝かしつけを卒業できると話題の絵本
source:https://prtimes.jp/

「暗闇がこわい」と主張する子にぴったりのおやすみ絵本としてママ達に話題をあつめているのが『スーちゃん おやすみなさい』。


日本人初の「子どもの睡眠コンサルタント」愛波 文さんも推薦している絵本の内容を少し紹介します!(※2)


「おばけが出たら怖い」とひとりで寝るのを嫌がるスーちゃん。


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スーちゃんは、おきにいりのぬいぐるみ“うさくん”と一緒にベッドに入ります。ところが、夜が明けて目を覚ますと、隣にいたはずの“うさくん”がいません。


スーちゃんは勇気をふりしぼって“うさくん”を探しに行くのですが、そこにはおばけのような巨大な影が……。


「あっおばけー!」とおびえるスーちゃん。


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そこにママが現れ、おばけの正体が飼い猫のミーちゃんであることを教えます。「くらい ところでは、なんでも おおきく おそろしく みえてしまうの。でも、ほんとうは、なんにも こわくないのよ」と諭されると、スーちゃんは次第におだやかな表情を取り戻すのです。


source:https://prtimes.jp/

この本には、子どもの恐怖に寄り添うことの大切さが描かれています。



愛波 文によると「寝かしつけを卒業できないと悩んでいるパパママは多いと思いますが、大切なのは、まず子どもの話をしっかり聞き、感じている恐怖を理解すること。心を満たしてあげると、安心して眠れるようになる」とのこと。(※2)


怖くなんてないから早く寝なさい! なんて、ついイライラしてしまうこともありますが、まずは子どもの怖いという気持ちに寄り添ってあげられると良いですね。


ぜひ、親子で『スーちゃん おやすみなさい』を読んでみてはいかがでしょうか?



【参考・画像】
※1 ママの初めてレッスン:育児編 Lesson12:赤ちゃんはなぜ泣くの? – ユニ・チャーム
※2 パパママに朗報!睡眠コンサルタントも推薦する”ひとり寝”絵本、待望の刊行。 – PR TIMES
※ Realstock / Shutterstock


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