200年前の服を体感できる「半・分解展」が東京と名古屋で開催

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2018年04月20日 17:33  Fashionsnap.com

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ユサール Image by: 長谷川彰良
フリーランスのモデリスト 長谷川彰良による「半・分解展」が2都市で開催される。5月23日から28日までは渋谷のギャラリー大和田で、6月12日から17日までは名古屋のギャラリー矢田で行われる。

 同展では、フランス革命から第二次世界大戦までの服を半分に分解した「衣服標本」を展示。テーマは「体感」で、直接展示物に触れて100年〜200年前の服の内部構造やパターン設計を知ることができるという。つなぎにもなる第二次世界大戦のイギリス軍のコート「ストームコート」や、フランス革命で市民が着用した「カルマニョール」などを公開するほか、初日には今回の展示物の中で最も古い「アビ」の分解パフォーマンスが行われる。また、分解したパーツからパターンを抜き取り制作した「試着サンプル」が展示され、全て実際に着ることができる。
■半・分解展入場料:一般2,000円/学生1,500円再入場無料、中学生以下無料、20名以上の団体割引(予約制)
東京 渋谷会場:ギャラリー大和田住所:東京都渋谷区桜丘町23-21 2F会期:5月23日(水)〜5月28日(月)時間:10:00〜21:00(初日 15:00〜21:00、最終日 10:00〜17:00)
愛知 名古屋会場:ギャラリー矢田住所:愛知県名古屋市東区大幸南1丁目1−1−10 カルポート東 4F 第一展示室会期:6月12日(火)〜6月17日(日)時間:10:00〜19:00(最終日 10:00〜17:00)
■トークショー 「体感するファッション史 〜半・分解展の現在〜」ゲスト​:服飾史家 中野香織聴講料​:2,000円東京日時​:5月26日(土)14:00〜15:30(受付け開始 13:30)東京会場​:文化ファッションインキュベーション 10階(展示会場同ビル10階)愛知日時​:6月17日(日)13:00〜14:30(受付け開始 12:30)愛知会場​:展示会場隣 イベントスペース
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