佐藤健、『コナン』ファンにメッセージ「いぬやしきも見て」

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2018年04月21日 06:12  TVerプラス

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俳優の佐藤健が20日、都内で行われた映画『いぬやしき』の初日舞台あいさつに出席。「じじいがヒーロー」の本作に絡めて、登壇者にとっての「ヒーロー」を明かしあう中、佐藤は『名探偵コナン』のコナンを指名。「かっこいいです。今、コナンの映画がめちゃくちゃヒットしていますが、コナンファンに『いぬやしき』も見てねと言いたいです」と話して笑顔を見せた。

定年を間近に控えた冴えないサラリーマン・犬屋敷壱郎(木梨憲武)が、あるきっかけから超人な能力を得て活躍する様を描く本作。壇上には佐藤のほか、木梨、本郷奏多、二階堂ふみ、三吉彩花、伊勢谷友介、メガホンをとった佐藤信介監督も登壇した。

木梨は、登壇するやいなや「映画の仕事を久しぶりにやりました。素晴らしい作品にかかわれて光栄です」と感慨深げ。佐藤同様、自身のヒーロー像を問われると、「父の作三です」と即答し「僕と同じ顔しています。本物のじじいです」とにっこり。「祖師ヶ谷大蔵で、今も自転車屋をやっています。おなじみさんだと空気入れるの無料にしたり、冬のパンク修理を真水でやっていたり、そういうのを見た時にヒーローだなって思うんです」としみじみ語った。

また、本作はベルギーで開催された「第36回ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭」のインターナショナルコンペディション部門作品賞でグランプリにあたる「ゴールデン・レイヴン賞」を受賞。審査員たちが「グランプリじゃなければ木梨さんに特別賞を贈ろうと思っていた」と話すくらい木梨の演技の評判が高かったというが、木梨は「グランプリと僕への特別賞両方じゃダメだったの?」と話し、笑いを誘った。

賞をもらった経験が『お笑いスター誕生』くらいしかなかったという木梨。「賞欲しかった〜」となげくと、急遽ステージが表彰式に様変わり、急遽登壇した「CGWORLD編集部」より、「第一回最優秀新人CG男優賞」なる賞が贈られ木梨を驚かせた。木梨は「これ、お米一年分とかついてくるの?」と担当者をからかいつつも、トロフィーを高々と掲げてガッツポーズ。関係者や客席へ「ありがとうございました」と声をかけていた。

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