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「塀ない刑務所」改善に課題=GPS監視検討も−法務省

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2018年04月21日 15:05  時事通信社

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時事通信社

写真松山刑務所大井造船作業場の入所者の寮=2011年11月、愛媛県今治市
松山刑務所大井造船作業場の入所者の寮=2011年11月、愛媛県今治市
 愛媛県今治市の松山刑務所大井造船作業場からの受刑者脱走を受け、法務省内で再発防止策として全地球測位システム(GPS)装置を入所者に装着して監視する案が浮上している。ただ、同作業場は開放的な環境で受刑者の更生を促す「塀のない刑務所」。施設の意義を損なわず、どこまで監視を強めるか、改善には課題が多い。

 民間の造船工場内にある大井作業場には、殺人などを犯していない模範囚20人が入所。部屋の施錠はなく、日中は企業の従業員と共に作業する。こうした開放的な施設は同作業場や北海道の網走刑務所二見ケ岡農場など全国に計4カ所ある。

 法務省は19日、全国の「開放的施設」の保安・警備体制を見直す委員会の会合を開催。現在の検討状況などが話し合われた。GPSによる監視は既に、広い農場での作業を伴う鹿児島刑務所など全国5カ所で導入されている。受刑者の衣服や体に装着し、居場所を把握するというものだ。

 再発防止策としては、ほかに顔認証システムの導入や刑務官の増員、カメラの増設などの案も出ている。方向性が固まれば、全国の開放的施設への導入を検討する。

 ただ、開放的施設は受刑者の自立効果を期待して設置された経緯がある。2011〜16年のデータによると、大井作業場の入所者が再び刑務所に戻る「再入率」は6.9%。全国平均の41.4%を大幅に下回る。 

このニュースに関するつぶやき

  • 更正を目指して塀がないというのなら監視感が高まって逆効果じゃないのか。中間をとってソフトな塀を作ったらどうか。
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  • 「模範囚」とか「模範的受刑者」って、なんとなく言葉として矛盾してるような…。「清純派セクシー女優」みたいな�������������ӻ�������
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