21日にコパ・デル・レイ決勝が行われ、セビージャとバルセロナが対戦。試合はバルセロナが5−0の大勝を収めて4年連続の優勝を果たした。同クラブを率いるエルネスト・バルベルデ監督は試合後、チャンピオンズリーグ敗退の影響もあり「何としてでも勝ちたかった」一戦と話している。
バルサの監督として、初タイトルを制覇したバルベルデ監督の試合後のインタビューを、クラブ公式サイトが次のように伝えている。
「このタイトルを手に入れたくて、クラブも選手も、我々はみんなうずうずしていた。我々はサポーターに喜びを与えたかったし、この国王杯獲得を楽しんでくれていることを望んでいるよ」
「スタートから良かったね。お互いボールポゼッションしている中、セビージャのエリアでチャンスを生み出すことができた。素晴らしい試合だったし、我々が見せたような決勝を誰もが望んでいたと思う」
「誰もが最善を尽くし、このような完璧な試合を見せることができた」
「シレッセンは素晴らしいGKとしての仕事をこなし、ロングパスでチームがスペースを生かせるよう、助けてくれた。そして、(フィリペ・)コウチーニョ、ジョルディ・アルバ、(リオネル・)メッシ、特にアンドレス・イニエスタがいると、困難な状況が容易になるね」
バルベルデ監督がバルセロナと共に手にした2度目の国王杯(1度目は、選手として制覇している)は、バルセロナにとって、30回目の優勝杯であり、記念すべき4連覇となった。