原宿系ブランド「アイロニー(IRONY)」を運営するアイロニーが、4月11日付けで東京地裁から破産手続きの開始決定を受けた。負債総額は債権者10人に対し約1億600万円。
アイロニーは神宮前本店やラフォーレ原宿店などの店舗を持ち、10代〜20代の女性を対象にした原宿系ブランドとして知られている。東北大震災後の不況により売上が減少し、2011年には本店を閉店。オンラインストアやセレクトショップでの販売へ移行していた。その後消費税増税の影響などもあり売上減少に歯止めが掛からず、昨年10月にはブランド事業を終了し、今回破産の申請に至った。
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