楽しいファミリーBBQが一転、口論激化で舅が婿を射殺 世も末の銃社会アメリカ

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2018年04月26日 17:52  Techinsight Japan

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義理の息子を殺害した59歳の男(画像は『WorldWideWeirdNews.com 2018年4月24日付「Man shoots and kills his son-in-law during a family barbecue in front of victim’s wife and children」』のスクリーンショット)
屋外でのバーベキューがますます盛んになるこれからのシーズン、仲間や家族が集まっておおいに盛り上がることであろう。あくまでも“楽しく仲良く”やってほしいものだが、一般人が銃を持たない日本はやはり安全で、口論が起きたところで一瞬にして命を奪われる危険性はまずない。ところがアメリカでは時にこんな事件も起きてしまう。世も末の銃社会アメリカ…またしてもそう添えたくなる事件の話題がオクラホマ州から伝えられた。

オクラホマ州のメディア『NewsOK』が伝えたところによると、事件が起きたのはオクラホマ郡デル・シティの民家の庭で今月21日のこと。ファミリーが集まってバーベキューを楽しんでいたなか、59歳のフランク・マイク・レイノルズが義理の息子にあたるジョゼフ・マイケル・グローさん(27)を銃で撃ち殺した。両者は普段からあまり良好な関係ではなく、口論になることも多かったという。

このたびのバーベキューにおいても口論が始まり、激高したフランクは銃を持ち出し、娘婿のジョゼフさんに向けて発砲。彼は撃たれた直後に息絶えた。フランクの娘である妻との間に5歳および4歳の2人の子がおり、いずれも祖父による父親の銃殺を目の当たりにしているため、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を念頭に長きにわたるケアが必要であろう。

この事件で逮捕されたフランクは殺人罪で起訴され、郡拘置所に身柄を送られたが保釈保証金の設定はなされていない。過去の犯罪歴はないものの、裁判で有罪判決が下った場合は終身刑が言い渡されるものとみられている。護身用として所有していたはずの銃が攻撃のための武器として使用され、忌まわしい殺人事件が起きてしまうアメリカ。お酒を飲む場で起きるケースも少なくないという。

画像は『WorldWideWeirdNews.com 2018年4月24日付「Man shoots and kills his son-in-law during a family barbecue in front of victim’s wife and children」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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