3〜5歳頃になると習い事を始めるお子さんは多いと思いますが、いざ始めると順風満帆には行きません。調子よく継続出来れば御の字ですが、「行きたくない!」とぐずることもありますよね。
習い事をする、と一旦決めたとはいえ、子どもの一貫しない態度には一体どうしたらいいの?と、悩むことでしょう。
今回は子育てアドバイザーであり、4子の母である筆者が、子どもの習い事をやめるか、やめさせないかに悩んだときの解決のヒントをこれまでの経験をもとにお伝えします。
●1:習い事の目的は“経験”だと考えましょう
“オリンピック選手が小さな頃から始めた〇〇”といったエピソードに注目してしまうような親は少し注意した方がよいかもしれません。
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小さな頃から始めて、大人になるまで継続し、その中でトップレベルになれるのは、当然ながらほんの一握り。
子どもが集中できなかったり、すぐ嫌になったり、目移りするのは当たり前と言えば当たり前です。未就学の頃の習い事は、ひとつの経験であると認識しておきましょう。
親がそのくらいのゆるい態度でいるほうが、意外と長続きするものです。
●2:“経験に対する投資”と考えて
「月謝を払ったのだから、今月だけでも通いなさい!」などという考えは、改めるべきです。
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その考え自体がプレッシャーとなり、イヤになってしまう子もいるでしょう。かけたお金は無駄にはなりません。なぜなら、その子の“経験”となるからです。
●3:子どもに“ど根性論”は無意味!
「始めたからには、続けないと」「遅刻は絶対ダメ!」「皆勤賞を目指そう」などのど根性論は、小さな子には通用しません。
それを押し付けることで子どもが習い事を嫌がるようになることもあり得ます。また、そのような思想の元、柔軟な対応をしてくれない教室も、再考したほうがいいかもしれません。
(1)親子共に、納得して通える教室を選ぶ
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親だけが納得していても、子どもだけが納得していても、何かあった時につまずきやすくなります。大事なのは、双方が気に入っていることです。
(2)料金に無理の無い教室を選ぶ
理想的な教室だからといって、予算からかけ離れた教室は、選択肢から外しましょう。無理は必ず跡で、なんらかのひずみとなって現れます。
(3)アクセスが良い場所を選ぶ
通いやすさも、習い事を選ぶ大事な要素です。ここにストレスが無いからこそ、他の部分に手をかけられるというものです。
(4)親も一緒に始める
わが子にどうしても習ってほしい!と思う習い事は、もしかしたら親自身がしたかったことではありませんか? そんなときは、一緒に始めてしまうのが断然オススメです。
一所懸命な親の背中を見て、子どももどんどん上達することでしょう。
わが子にそろそろ習い事を、と考えている方、または、最近習い事に行きたがらなくて……とお困りの方は、上記のヒントを参考にしてみて下さいね。
【画像】
※ FamVeld、 bonzodog、 Monkey Business Images / Shutterstock
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