柏、リード守り切り名古屋に勝利! 代表選出の中村は終了間際に負傷か

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2018年05月20日 16:59  サッカーキング

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試合に勝利した柏レイソル [写真]=J.LEAGUE
明治安田生命J1リーグ第15節が19日に行われ、名古屋グランパスと柏レイソルが対戦した。

 名古屋グランパスはホームで柏レイソルを迎える。2018 FIFA ワールドカップ ロシアの日本代表メンバー入りを果たした中村航輔は先発出場となった。

 16分、江坂任が名古屋グランパスのディフェンスがはじいたボールにいち早く反応する。シュートはダイブするキーパーも止めることはできず、柏は先制に成功。スコアは0−1となる。

 41分、名古屋も反撃する。玉田圭司の左サイドからのクロスをジョーが蹴り込んでゴール。試合は1−1と両者譲らない展開となった。

 後半スタートのホイッスルが鳴り47分、柏はコーナーを獲得。身がからのコーナーをクリスティアーノがファーポストを目掛けて蹴ると、中山雄太のヘディングが炸裂。柏はリードを取り返し、1−2となる。

 56分、名古屋DFのバックパスに江坂が走り、追いつく。キーパーと1対1の状況となり、ゴール前で落ち着いて右側へとフィニッシュ。柏は1−3とリードを広げる。

 64分、名古屋も諦めたわけではなかった。ガブリエル・シャビエルがゴール前で玉田へパス。ボールをネットに押し込んでゴール。名古屋は今シーズン、初の日本人得点者となった。

 92分、名古屋のジョーと代表選出を果たした中村が接触。中村は空中で一回転し、頭から地面に落ちていった。担架に乗せられて運ばれそうになるも、すぐには動けない状況であった。

 試合は2−3で終了。日本代表の中村の負傷が心配である。

 J1リーグはワールドカップに伴い、中断期間に突入。次戦は7月18日、名古屋グランパスはアウェイで浦和レッズと対戦する。一方、本日の勝者柏レイソルは、ホームでFC東京と戦う。

【スコア】
名古屋グランパス 2−3 柏レイソル

【得点者】
0−1 16分 江坂任(柏レイソル)
1−1 41分 ジョー(名古屋グランパス)
1−2 47分 中山雄太(柏レイソル)
1−3 56分 江坂任(柏レイソル)
2−3 64分 玉田圭司(名古屋グランパス)

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