中日・松坂、6回3安打1失点で2勝目 打っても2安打、チームを4位へ導く

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2018年05月20日 17:21  ベースボールキング

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阪神戦に先発し6回1失点で2勝目を挙げた中日・松坂=ナゴヤドーム(C)KYODO NEWS IMAGES
○ 中日 6 − 1 阪神 ●
<11回戦・ナゴヤドーム>

 中日の松坂大輔投手が20日、移籍後5度目の先発登板。阪神打線を6回3安打1失点に抑え、今季2勝目(3敗)を手にした。

 前回13日の巨人戦では、3回途中に右ふくらはぎの張りを訴え緊急降板。それから移籍後初の中6日で先発し、初回、2回とテンポよく3者凡退に抑えた。4点リードの3回は、一死から一、二塁のピンチを招いたものの、1番植田、2番糸原を連続三振。4回、5回は再び3者凡退で終え、勝利投手の権利を獲得した。

 5点リードの6回に1点を失ったが、6回91球を投げ、3安打7奪三振1失点の快投。この日は制球も安定し、死球を1つ当てたものの四球は0。移籍後ベストピッチとも言える内容で、防御率を3.08とした。

 右腕は自慢の打撃でも魅せた。4回に阪神先発・才木の直球を左前へ弾き返すと、5回の第3打席でも左前打を放ち、1番京田の適時打につなげた。3度打席に入り、3打数2安打と快音連発。打率を.222とした。

 打線もベテラン右腕を援護。初回、5番モヤの押し出し四球で先制点を奪うと、続く福田が右前への2点適時打を放ち3−0とした。2回以降も2番大島の適時内野安打、1番京田の適時打などで計6得点。1番に復帰した京田は、今季初の4打数4安打。7回にもダメ押しとなる中犠飛を放ち、全5打席とも結果を残した。

 7回以降は岩瀬、岡田、福谷が無失点リレー。中日はこれで2カード連続の勝ち越しを決め、勝率で阪神を上回り4位へ浮上した。

このニュースに関するつぶやき

  • 相変わらず試合作るねえ。そーいや、先週鬼の首取ったように騒いでた連中は息してる?
    • イイネ!2
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